はるるっぴさんのブログ
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ポジショントークを再考する
先日、デジカメを買うつもりで電機店に行った。
売り場に行くと
キヤノンから応援に来た人は、
キヤノンがおすすめと言い
パナソニックから応援に来た人は、
パナソニックがおすすめと言う。
電機店の人は、どの商品もおすすめと言う。
結局、迷って買えなかったではないか…
(>_<)
自社に有利な話をする「ポジショントーク」
大口の投資家が
株を買う前に「買う」とは言わない。
株を売る前に「売る」とは言わない。
ここまで株価が上昇すれば
ヘッジファンドなどは売りたくて仕方がないと思う。
ゴールドマンサックスの人が、
ヘッジファンドの話をすることもあるが
自分たちがヘッジファンドだったりする。
真面目な専門家もいますが
売りたくて仕方がないときは
証券会社のおかかえ(ひもつき)専門家は、
まだまだ上がると言ったりする。
ある程度、自社が売ったら
急に弱気になって「下がる」と言ったりする。
その間、経済の状況は変わっていないこともある。
(・_・;)
長期投資家は、ポジショントークを
右から左に聞き流す訓練も必要かもしれません。
パナソニックから応援に来た人が
キヤノンの商品を熱心にすすめることはない。
立場があります。
おしまいです。
http://kakaku.com/camera/digital-camera/ranking_0050/