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森義男、相場を語る その①
森義男氏、久々に日経ヴェリタスに登場です。
今週号の日経ヴェリタスに、森義男氏のコメントが掲載されました。
森義男は、私の日経ヴェリタス紙上の仮名です。
日経ヴェリタスで紹介しきれなかった内容を書いてみたいと思います。
私は現在、普段売買をする銘柄は、ETF、それもTOPIX連動ETFに絞っています。
数多い銘柄がありながら、なぜ1銘柄に絞るのか?についてお話したいと思います。
個人投資家が株式投資に割ける時間は限られます。
本当は個別企業の企業価値を計算して割安な銘柄に投資して、常に業績をチェックできればいいのですが、実際にはそんな時間がないのが現実です。
また、個別企業の株価予想をするための情報も得にくいというハードルもあります。
このため、私はTOPIXの中長期の動きを予測することに、投資にかける時間のほとんどすべてを使っています。
いろいろ予測する能力がないのが本当の理由なのですが...
TOPIXの予測ならば、景気動向や投資家心理など情報が多いために、仮説を立てやすいのも大きな理由です。
おまけに空売りはしないので、非常に狭い投資スタイルだと思いますが、それくらい絞りこんで集中しないと、自身を持った投資ができないのです。
いろいろな銘柄を売り買いして、訳が分からなくなってしまう、という方は、思い切って売買する銘柄を絞り込んでみる、というのも方法だと思います。
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タグ:
>個人投資家が株式投資に割ける時間は限られます
ほんとうにそうですね。 売買の敷居を下げてくれたけど時間はむしろなくなりましたね。
情報も取りやすく、売買も楽になりましたが、それでも分析したり考えたりする時間は限られますね。
いかに得意な分野で勝負してゆくかが、勝ち続けるために必要ではないかと思っています。
> 今週号の日経ヴェリタスに、
> 森義男氏のコメントが掲載されました。
おめでとうございます\(^o^)/
1銘柄に集中する考え、納得です(^。^)
とは言っても、浮気性の私は、こっちも面白そう、とかチョコチョコと他銘柄に手を出しています。
あと、株のヘッジとして、商品ETFや金ETFも必要かと思っています。
>常に業績をチェックできればいいのですが、実際にはそんな時間がないのが現実です。
これいい投資方法だと思うんですよね!
↑私は真反対に見えますけど(笑)
単元未満株組み合わせたらこの投資法に一番近いんで(^^ゞ
森義男殿に一票!
私もETF投資の前は、何銘柄か組み合わせて、TOPIX連動に近いポートフォリオ組みを目指したことがあります。
そういった意味で、単元株は、投資単位の大きな株を組み入れるのには、有力な手段ですね。
まずはヴェリタス再登場のお慶びを申し上げまする。そういえば、丸田圭さん(仮名)には最近お声がかからないような…(^^;
アクティブ投資は、長期的には結局インデックスに勝てぬという説もあり、まさしくお考えは理にかなっているかと存じまする。
ひとつ気になるのは、なぜ日経平均ETFではなくTOPIXなのかということ。NT倍率が高い水準だから?それとも内需期待でござりましょうか?
ご教示頂ければありがたく存じまする(^^)
久々に登場ですか?
と云っても、日経ヴェリタスは、購読していないので、内容がわからないのが残念。
それにしても、この内容は、講演をしても良いのでは?
ぜひ、丸田さんの登場も期待しております♪
本当はアクティブに銘柄探して、インデックスに勝ちたいところですが、その能力も時間もなく、とりあえず大きな相場観だけを見失わないようにするだけで精一杯というところです。
TOPIXか日経平均かは、実は深く考えていないことに気づきました。
強いて挙げれば、TOPIX連動ETFのほうが出来高が多いことと、日経平均に採用されただけで株価が上がるのが、底上げされているようで感情的に面白くないから...でしょうか。
TOPIX連動ETFでカバーしきれない部分は、大型株や小型株ETF、新興株ETFや銀行ETFなどを組み合わせて保管しています。
最近はETFが充実したので、このあたりは自由自在にできるようになって喜んでいます。
大まかな内容は、リーマンショックから1年、個人投資家はどう判断し、どう行動したかを追跡するという内容でした。
森義男氏の場合は、下がったら買い、上がったら売るスタイルなので、昨年11月と今年3月の下落局面で買い、昨年12月と今年5,7,8月に売ったので、損失をカバーできたという内容です。
大儲けしたわけではないので、人様にお話できる内容じゃないのが恥ずかしいです。
しかし私も日経ヴェリタス買おうと思って近所の書店、コンビニを回ったのですが、どこにも売っていませんでした。
どこにも売っていない日経ヴェリタス..ちょっと心配です。