坂本彰さんのブログ
ブログ
私が外国株投資をしない理由
先日のニュースで中国の経済統計は「でたらめ」
議会で異例の批判という記事がありました。
http://saig.livedoor.biz/archives/1528591.html
中国系香港紙・大公報によると、南京市の人民代表大会で
「今年上半期の南京市の経済成長率は前年同期比10.2%」
などとする市政府の報告が議員らから「でたらめだ」と
批判の集中砲火を浴びた。
上半期の工業用電力使用量が前年同期比で1.7%しか
増えていないのに、域内総生産(GDP)伸び率が10.2%
というのは議論の余地がある」と指摘した。
このニュースは指標がでっちあげだという内容ですが
注視しておく必要があるかと思います。
株価や相場は、統計などのデータや発言で思惑買いや
売りが頻繁に起こります。
つまり先読みして売買するのですが、それが事実と異なると
わかれば株価は急落します。
特に中国株は世界中から投資マネーがどんどん集まって
いますが、そのほとんどが「将来の可能性」に期待して
ではないでしょうか?
それが事実と異なるとわかると、一気に失望売りになりますし外国株は日本株と違い株価の動きが激しいのでご注意を。
私も過去に投資信託で保有していましたが、実際に保有して
わかったのは日本株と違い実態感が全くないということです。
日本の企業、日本株なら保有している企業がどんなことをしている、これからどんなことをしていくか。
また実績はどうかなど、ホームページや四季報でチェック
できます。
ある程度手ごたえはあるのですが、外国株となると
それが掴めません。
特に投資信託の場合は、ほとんどインデックスと変わらないため基準価格は株価と連動するようなものです。
ですから、外国株の個別株投資はせず、今でも日本株
だけで投資をしています。
もちろん一生しないとは言い切れませんが、このような
ニュースが出る限りは投資対象にはなりません。
中国の会社は決算があいまいだと聞きました
ちゃんとした会計で決算していないとも
短期では夢で買われそうだけど長期的には
どうでしょかね また言葉もわからないので情報収集では
不利な面がありますよね