華花はなはなさんのブログ
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SQを明日に控えさらに10000円の節目売り買い交錯東京市場
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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、小幅下落。
10年債の入札を受けて、債権相場が下落。
指標となる、10年債利回りが、4%を超えたことが嫌気されて
売りが先行しました。一時120ドル程度下げたダウ平均ですが、
国債利回りの低下から、終盤は買い戻されて
小幅安で取引を終えています。
これを受けての、日本市場ですが、昨日からの流れを引き継いで、
買い先行でのスタートとなり、寄り付きは9990円。
すぐに、昨日つけた10000円を回復し、10020円まで値を上げます。
ここでは、昨日10000円に届かなかった現物指数も、
10000円を回復。本日高値の10022.23円をつけます。
さすがにここからは、達成感もあり、売り物が目立ち始め、
ジワリと値を消していき、前引けは9960円となりました。
後場になると、安く始まったアジア市場が、上昇に転じたこともあり、
再度10000円からの展開。
例によっての一進一退が、終盤まで続きますが、
最後は、少し買われて、10020円で本日の取引を終えました。
現物指数は、9981.33円と、10000円をキープすることはできずに
引けています。
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★個別銘柄の動向★
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個別銘柄ですが、昨日からの流れは変わらず、
鉄鋼、商社、非鉄、証券などが値を飛ばします。
日経新聞が報じた、鉄鋼各社の一斉減産緩和との報道から、
プロフィットラボラトリー推奨の新日鉄、住金、JEF HDなどが大きく買われ、
さらには、中国の鉄スクラップ需要増の観測から、東京製鐵が大幅高。
日電工、日立金属、中山鋼など軒並み大幅上昇となっています。
非鉄も買われて、大平洋金属、住友金属鉱山、冶金工など大幅上昇と
なっています。
野村HD、大和證券G、岩井証券などの証券株も買われて大幅高。
反面、昨日の流れのまま、トヨタ、ホンダ、マツダなどの自動車株、
ソニー、キャノンなどの弱電銘柄も冴えない展開となっています。
日立、三菱電機、東芝などの環境関連の重電銘柄は元気な状態です。
その他目だったところでは、ドイツ証券が投資判断を引き上げた
パナホームがしっかり。
クレディスイスが投資判断引き上げの伊藤ハムが
朝方大きく値を飛ばしました。
東海カーボン、日本カーボンが後場、中ごろから動意付、
+24円、+11円とそれぞれ大幅上昇。
新エネルギー関連も相変わらず、
好調で、GSユアサが一時1000円を目前にし、
関東電化、古河電池、アルバック、シャープなど
値を飛ばしています。
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♪♪明日以降の考え方♪♪
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SQを控えて、さらには10000円という節目にきて、売り買い交錯。
そんな一日でした。
現物株の出来高は30億株超えの高水準。
セクターでの、強弱がはっきりしている状態で、この位置。
昨日、書いたように、ドカンと落とされてもしかるべき位置には、
間違いないので、強いセクターを、超短期でコマメに利確しながら
進んでいきましょう。
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そして読みやすい[1:124]
私も金融株をしっかり持ってますので、利確のタイミングをちゃんと見極めたいと思います[1:048]