はるるっぴさんのブログ
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シリーズ:投資で損する方法(パート8)
野村総合研究所のリチャード・クー氏のリポートを読んだ。
参考になると思うので、興味のある人は、
もよりの野村證券さんでいただけます。
「投資で損する方法」パート8
○赤信号みんなで渡れば、恐くない。
「赤信号みんなで渡れば、恐くない」と思っている人。
危険なことをするのが好き~
流行を追っかけるのが好き~
みんなと同じ投資行動するのが好き~
(^^ゞ
私が、はじめて「みんかぶ」を見たとき
任天堂株の人気があった。
当時、野村證券の支店幹部が
「任天堂のビジネスモデルは評価できる。」
(ソニーのゲーム機の方が、はるかに技術的には高い。)
「有名な長期投資家が、任天堂の株価は高いと
言っていますが、意味わかりませんね~」
と言っていた。
任天堂の株価が高値の華のとき、
プロといわれる専門家が、推奨していた。
(多くの著名な学者や有名な専門家たちが、
個人投資家に損させていることが
これから、もっとわかると思う。)
確かに、任天堂は立派な会社でしょう。
しかし、長期投資家の間では、
カリスマ銘柄と言われていた。
任天堂は、カリスマ銘柄だった。
カリスマ?
仮に10人のファンドマネジャーがいて
任天堂の株を、9人買ったら
あと買えるのは、1人しかいません。
その1人のファンドマネジャーも
買ってくれるか、どうかわかりません。
「株は、買う人がいなくなったら下がります。」
専門家が、おもしろいとか、
テーマとか言って推奨する銘柄の中に
高値のカリスマ銘柄がある。
人気がある=株価が高い
ことです。
みんかぶの会員さんも書いていましたが、
オークションと同じです。
(・o・)!
「赤信号みんなで渡れば恐くない~」
と思って投資をすれば損できるでしょう。
(横並び運用の投資信託がよい例です。)
○芸能界にくわしい。
芸能界にくわしい人は、経済にうとい人が多い。
(もちろん両方ともくわしい人もいる。)
芸能人も株式投資で損している人がいる。
(過去にあった報道を思い出せば、わかる。)
数年前、芸能人に人気のあった銘柄は、ライブドア。
どうなったか?
ある芸能通で、株で損している人生の先輩が、
わたしに対して、
「芸能界のことは、知っていないとダメよ~」
と言われた。
わたしは、
「芸能界には、興味がありません。」
と答えると
「あなた、ダメね~」
(^◇^)!
と言われてしまった。
熟練度の高い長期投資家は、
普段、忙しいので、芸能界にうとい人が多い。
○そもそも株とは何かを知らない。
証券会社の営業員さんに聞いてみるとよいでしょう。
証券会社は、株屋さんです。
投資信託の手数料のことは、やたらと詳しいが、
「そもそも株とは何ですか?」
と聞くと、急に、どもりだす営業員さんがいる。
「そんなこと初めて聞かれました~」
(・.・;)
株とは、一言で言えば、株式会社にお金を出している人。
株主としての権利のことです。
説明すると長くなるので、省略です。
世の中、株のことを株価と思っている人もいる。
そもそも株式や、その歴史を知らないで、投資すると
損するに決まっています。
株式のことを知っていても損するのに
知らないともっと損できます。
長い目でみれば
バッチリ!!
株で損することが、できるでしょう。
おしまいです。
私は会社では「お笑い芸人に詳しい」と評価されています。
自重します(笑)