はるるっぴさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ467件目 / 全652件次へ »
ブログ

世界経済の転換点

少し長いので時間のない方は、パスして下さい。

アメリカ中心の世界経済から
多極化時代に転換している。

100年に1度と言われている世界経済危機は
複雑なデリバティブが関係しているので

有名な学者はもちろん、
日本の立派な経営者でもなかなか問題の本質がわからない。

自社の業績予想をするのは、難しいと思う。

(~_~;)

100年に一度の意味が、よくわからない人が多い。

100年に一度なので、
経験者がいない。


そこでわたしのような一般人でもわかるように
今起きていることを順番に書くと


サブプライムローンなどいきすぎたクレジット市場の崩壊

⇒ 借金投資や借金消費バブルの終わり

⇒ アメリカ経済のマイナス

特にアメリカ内需企業のマイナス

(少なくともS&Pチャートは見ておくべき)

⇒ アメリカ内需に依存していた

日本・中国・インド経済のマイナス

(ヨーロッパで起きていることは、多少異なる。)

余談ですが、

同じユーロ圏でも
ドイツやフランスは通勤ラッシュがあるが
スペインやギリシャにはそのようなものはない。

「通勤ラッシュ~」
「何それ?」

一言でユーロ圏と言ってもいろいろです。


日本・インド・中国経済がマイナスだと

中国も鉄鋼生産が3割減産なので厳しい。
現実を見るべき。

⇒ アメリカ外需企業のマイナス

(その代表格が、NYダウ。
 最後に動くものを見てもあまり参考にはならない。)

⇒ アメリカ経済マイナス

(アメリカの内需マイナス)

⇒ アメリカ内需に依存していた

日本・中国・インド経済のマイナス

⇒ アメリカ外需企業のマイナス

この負のスパイラルは続いている。


株価は、市場心理面や需給面など難しい面があるので
短期的には、違った動きをすることもある。

わたしが、知らない間にチルドレン(日経新聞記載あり)など
ヘッジファンドの空売りがたくさん入っていた様子です。

ロスカットをしているように見える。

数週間前の日経ヴェリタス誌にも記載されていたように
財務内容が良くない銘柄ほど株価が上昇している。

空売りの買戻しです。


GM破産法申請 ⇒ 材料出尽くし

(・・?

専門家は、それでもよい。
しかし、投資家は、常識をもつべき。

ファンダメンタルズから見れば、
株価と実体経済との均衡点は、まだ先だろう。

あまりめだたない世界の優秀な長期投資家は、
均衡点に近づくまで

リスク資産の運用に慎重になると思う。

世界各国の中央銀行が、金融緩和しても
お金が民間にまわらないことは以前少しだけ説明した。


アメリカ大統領やFRB議長
日本の日銀トップが

「大丈夫~」
「大丈夫~」

(^^♪

「大丈夫ですよ~」
「大丈夫ですから!」

(^_^;)

と言ったら、大丈夫じゃないと素直に考えるべきでしょう。


なぜなら、経済は大丈夫なのが当たり前だからです。

銀行さんも、「大丈夫~」と言っている人に
お金を貸さないらしい。


過去の歴史からも学ぶことができるでしょう。

しかし、歴史を学ばないのも投資家です。


アメリカ大統領やFRB議長
日本の日銀トップが

「大丈夫です~」と言わなくなったときが、

大丈夫なときです。

(・o・)!


おしまいです。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。