はるるっぴさんのブログ
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世界経済の転換点
少し長いので時間のない方は、パスして下さい。
アメリカ中心の世界経済から
多極化時代に転換している。
100年に1度と言われている世界経済危機は
複雑なデリバティブが関係しているので
有名な学者はもちろん、
日本の立派な経営者でもなかなか問題の本質がわからない。
自社の業績予想をするのは、難しいと思う。
(~_~;)
100年に一度の意味が、よくわからない人が多い。
100年に一度なので、
経験者がいない。
そこでわたしのような一般人でもわかるように
今起きていることを順番に書くと
サブプライムローンなどいきすぎたクレジット市場の崩壊
⇒ 借金投資や借金消費バブルの終わり
⇒ アメリカ経済のマイナス
特にアメリカ内需企業のマイナス
(少なくともS&Pチャートは見ておくべき)
⇒ アメリカ内需に依存していた
日本・中国・インド経済のマイナス
(ヨーロッパで起きていることは、多少異なる。)
余談ですが、
同じユーロ圏でも
ドイツやフランスは通勤ラッシュがあるが
スペインやギリシャにはそのようなものはない。
「通勤ラッシュ~」
「何それ?」
一言でユーロ圏と言ってもいろいろです。
日本・インド・中国経済がマイナスだと
中国も鉄鋼生産が3割減産なので厳しい。
現実を見るべき。
⇒ アメリカ外需企業のマイナス
(その代表格が、NYダウ。
最後に動くものを見てもあまり参考にはならない。)
⇒ アメリカ経済マイナス
(アメリカの内需マイナス)
⇒ アメリカ内需に依存していた
日本・中国・インド経済のマイナス
⇒ アメリカ外需企業のマイナス
この負のスパイラルは続いている。
株価は、市場心理面や需給面など難しい面があるので
短期的には、違った動きをすることもある。
わたしが、知らない間にチルドレン(日経新聞記載あり)など
ヘッジファンドの空売りがたくさん入っていた様子です。
ロスカットをしているように見える。
数週間前の日経ヴェリタス誌にも記載されていたように
財務内容が良くない銘柄ほど株価が上昇している。
空売りの買戻しです。
GM破産法申請 ⇒ 材料出尽くし
(・・?
専門家は、それでもよい。
しかし、投資家は、常識をもつべき。
ファンダメンタルズから見れば、
株価と実体経済との均衡点は、まだ先だろう。
あまりめだたない世界の優秀な長期投資家は、
均衡点に近づくまで
リスク資産の運用に慎重になると思う。
世界各国の中央銀行が、金融緩和しても
お金が民間にまわらないことは以前少しだけ説明した。
アメリカ大統領やFRB議長
日本の日銀トップが
「大丈夫~」
「大丈夫~」
(^^♪
「大丈夫ですよ~」
「大丈夫ですから!」
(^_^;)
と言ったら、大丈夫じゃないと素直に考えるべきでしょう。
なぜなら、経済は大丈夫なのが当たり前だからです。
銀行さんも、「大丈夫~」と言っている人に
お金を貸さないらしい。
過去の歴史からも学ぶことができるでしょう。
しかし、歴史を学ばないのも投資家です。
アメリカ大統領やFRB議長
日本の日銀トップが
「大丈夫です~」と言わなくなったときが、
大丈夫なときです。
(・o・)!
おしまいです。
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