NYダウですが、移動平均線を抜けたのになんだか重たい展開です。全般的に下向いている印象が拭えません。ボリンジャーバンドでも+1σラインのあたりでもたついています。まだまだ本格的な上昇には至っていません。市場がまだまだ爆弾を抱えている様子が見てとれます。こんなところで買う勇気はありません。売る勇気もありません。浮かれてはいけません。誰も本当には浮かれていないと思いますが。でも一方で重要な格言があります。「相場は絶望の中で生まれ、懐疑とともに育ち、楽観のうちに終わる・・・」いまは懐疑です。楽観にはほど遠いです。とにかく今は、(米国)債券の様子を見ておくことが大切です。