内国人投資家さんのブログ
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2日目は「ルーブル美術館展」見学
2日目の今日は、上野で開催されている「ルーブル美術館展」を見て来た。私自身は、絵や美術については全く疎いのだが、妻が好きなこともあり、有名無名、大小関わらず、退屈ながらもいろいろ連れ回されている。ゴールデンウィーク中ということもあり、少し躊躇したのだが、混雑具合を見た所、それほど大変な混み具合ではなさそうなので、決行することにした。まぁ、妻が喜んでくれるのが一番だ。
ルーブルと言えば「モナ・リザ」。しかし、今回のルーブル美術館展では「モナ・リザ」は来ていないので、いささかインパクトに欠けるきらいはあるが、それでも素人目に見ても、見ておきたい作品が多数ある。
絵について語るつもりはないので、個別の絵に関するコメントは避けたいのだが、それでもすばらしいと感じたのは、フェルメールの「レースを編む女」だ。A4版程の小さな作品なのだが、今にも動き出しそうな錯覚を覚える。前屈みに手元を見据える仕草と表情も何とも言えない暖かみを感じる。
この絵は注目度も高いせいか、絵の前で長時間立ち止まって見入っている人が結構いて、流れの進み具合が極端に落ちていた。後ろから割り込んで頭を突っ込んでくる人もいた。
通してみて見ると、庶民の、どちらかと言えば余り裕福ではない庶民の生活を描いた暗い絵が多い中、女性の美しさにドキリとする物もいくつかあった。「モナ・リザ」の謎の微笑みとはまた違った、人間味のある表情をもっているのだ。「モナ・リザ」の微笑についてはいろいろと研究され、説明もされて来た。だが、個人的には、あの「モナ・リザ」の微笑には余り感銘を覚えない。もっとすばらしい女性の肖像画はあるのではないだろうか。
さて、今日のマーケットは、新型インフルエンザの「フェーズ5」確定を受けながらも、大きく上昇した。日経225先物は、イブニングセッションで更なる上昇を見せている。何がここまで株価を上昇させているのかは分からないが、結果として上昇しているのだ。
相場観や予想も大切だが、今そこにある株価を見て判断することはもっと大切ではないだろうか。
私は絵画に疎いのですが、
ちょうど今、小学館ウィークリーブックから
「西洋絵画の巨匠」というのが出ていて、
少し勉強でもしてみようと集めているところです。
フェルメールは第4巻で特集されました。
「レースを編む女性」は、表紙になっています。
まだ疎すぎて、
絵に対する感想はもほとんど持てないでいます。
ただ感じるのは、
同じ絵なのに見る人によって感じ方が異なるように、
相場観も面白いくらい異ってしまうという事実。
ええ、踏み上げに注意しながら気をつけます^^
こんにちは、コメントありがとうございます。
> ただ感じるのは、
> 同じ絵なのに見る人によって感じ方が異なるように、
そうですね。妻は、フェルメールは余り好きではないようです。おそらく、感じる所がないからでしょう。私には理解できませんが。
たまには、実物に触れるのもいい事だと思います。もし、関東近辺にお住まいでしたら、ぜひご覧になられたらいかがでしょうか。私は、主催者などの関係者ではありませんが(苦笑)、おすすめです。バーチャルトレードと実トレード以上の違いがあります。
> ええ、踏み上げに注意しながら気をつけます^
踏み上げ相場になりつつあるのでしょうかねぇ。
政府と金融機関がタッグを組んで
悪さをしている最中なので、
(粉飾決算や、ガイトナー不良債権処理が結局は、米国民や日本・中国のつけに回る実態)
景気の底入れ期待と合わさって
もうひと上げする可能性もあると思うのです。
(私は売り方なのですが^^;)
魑魅魍魎の闊歩する相場というものは、
実に難しいものですね。
やはり米国ですよね。クライスラー問題は片付いたとして、残るGM。これ、どうするんでしょうかねぇ。クライスラーと同じ手は取りにくいでしょうから、もしもの時は、影響が大きいのではと思います。
それと、そもそも、これだけ強くなっている理由が分かりませんね。いつはしごを外されることやら(笑)。