ユリウスさんのブログ

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キーワード・ランキング

 よく訪問している橋本大也さんのBlog「情報考学」で、簡単で面白いフリーソフトが紹介されていたので、早速試してみた。

 ソフト名は "KeywordRanking"。
 代表的な三大検索エンジン、"Google"、"Yahoo","Msn"で「ユリウス」、「もの言う翔年」、「翔年」、「いきいき塾」など、色々なキーワードで、それぞれの検索エンジンで何番目に表示されるかを調べてみた。ソフトは即座にレポートを出してくる。(何故か途中でスクリプトエラーの警告が出ますが、かまわず続行しました)

キーワード    索エンジン 順位  対象数  

ユリウス    Google    16   460,000  →グーグルの順位が低いのが残念
ユリウス    Yahoo     7   579,000
ユリウス    Msn      4    38,915

もの言う翔年  Google    1         → 対象数が出ない??
もの言う翔年  Yahoo    圏外   2,250,000  → 300位以下は調べない
もの言う翔年  Msn     1     163

翔年      Google   2     22,900  → この結果は三つとも満足
翔年      Yahoo    1    12,200
翔年      Msn     4 1,304,213

いきいき塾   Google   17     2,610
いきいき塾   Yahoo    19    470,000
いきいき塾   Msn    圏外    309,889   →Msnで何故圏外?


 上の結果を見て何を考えるか? 翔年はBlogのコンテンツがよければ読者が増える、読者が増えれば検索の上位に顔を出す、それがまた読者の増加につながる、と考える者だが、このようなコンテンツ至上主義でなく、検索ソフトの上位に顔を出して多くの人に知ってもらうためには、タイトルやPR用語も考慮すべきという考えも当然ある。この観点に立つと示唆するものが見えてくる。

1 「ユリウス」というような、世界中にありふれた名前を使うのはよくない。自分が上位に出てこない。知ってもらえない。

2 反対に「翔年」のように世間であまり使われない言葉だと検索の上位に確実に出る。
3 他の検索ソフトとは違って、Yahooは登録しておかないと「もの言う翔年」の例にあるように上位に出ないことがある。(翔年は登録申請していない)


 今までのPRの常識では、地方の商店街の通りを「○○銀座」と名づけたり、老舗の屋号をぱくったりして、ブランド名にたよって商売している例が多かったが、インターネット時代にはこの発想はまずい。ユニークな名前をつけて、それが検索されるような方策が商売の狙いにならなければならないのだと思われる。

 また、余談ながら、翔年のBlogでは実名の「松本△」は隠している。しかし、驚いたことに、本名で検索してもGoogleはたちどころに見つけて、検索一位に出してくる。ネット仲間や情報のリンクが予想以上に「くもの巣」状態になって、実名も滲み出していることが分かる。翔年の場合、どうしても隠さなければならないこともないからよいが、読者のみなさま、ゆめゆめご油断めさるな。あっと気がついたら丸裸というようなことも起りうると思います。

 ご心配なら、一度ご自分の本名で検索されては如何でしょうか。

 最後に、三つの検索エンジンでは、翔年はGoogleを一番高く評価しています。
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