goldfingerさんのブログ

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幸と福

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「さいわい」にも幸と福と二字ある。

学問的にいうと、「幸」というのは幸いの原因が

自分の中にはない、偶然的な、他より与えられたにすぎない

幸いを幸という。

たまたまいい家庭に生まれたとか、思いがけなく

うまいめぐり合わせにぶつかったとかいう、

これは幸。

これは当てにならない。

そうではなくて原因を自己の中に有する、

即ち自分の苦心、自分の努力によってかち得たる幸いを

「福」という。

福という字がそれをよく表しておる。

示偏というのは神さまのことだ。

示というのは上から光がさしている、神の光、

叡智の光を表す。

つくりは「収穫を積み重ねた」という文字だ。

農家でいうならば俵を積み上げるという文字。

神の前に蓄積されたるものが「福」である。
2件のコメントがあります
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    goldfingerさん こんばんは

    幸と福は、なんとなく同じように使ったり、思ったりしたいましたが、違いがあるんですね。
     
    そうですね。幸にも、福にも恵まれたいところです。

    よく、福々しいと言われますが、いかにも福徳が満ちている様子をさすようです。

    徳を積むことが必要のようです。

    やはり、努力が必要か。がんばりたいと思います。
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    goldfingerさん
    2009/3/9 21:22
    ハンドミキサーさま

    こんばんは、ありがとうございます。

    陰徳を積むことも大切ですね。

    お互い、頑張りましょう。
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