NGTNさんのブログ
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今日の相場 -2/16-
▽ ダウ:7,850.41(-82.35) ナスダック総合指数:1,534.36(-7.35) S&P500:826.84(-8.35)
三連休を控えて米株は下落。ウェルズファーゴ、英HBOSの冴えない決算により金融株が売られました。原油価格は上昇。
・2月の米ミシガン大消費者信頼感指数は悪化、3カ月ぶり低水準
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT833333220090213
・HBOSの08年損失は約85億ポンド=英ロイズ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36471120090213
・米ウェルズ・ファーゴ、第4四半期赤字が27.3億ドルに拡大
http://jp.reuters.com/article/financialCrisis/idJPJAPAN-36454720090213
・第4四半期のユーロ圏GDP伸び率は過去最悪のマイナス成長、08年は+0.7%
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK833300420090213
・OECD、09年ユーロ圏GDP伸び率見通しを下方修正へ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36488520090216
▽ 日経平均:7,750.17(-29.23) TOPIX:770.10(+5.51)
日経平均は下落、TOPIXは続伸。業種別では、原油価格の上昇で資源関連株が上昇、あと陸運、電力、情報通信など内需ディフェンシブ系も買われました。東証一部出来高は少なく、今夜の米国市場が休場なのもあって、やる気の感じられない相場でした。10-12月期GDPの悪さ⇒景気対策で国債増発懸念⇒国債先物売り・株先物買い、により株価が支えられた面もあるようです。
・1─3月期GDP、前例ない2四半期連続2けたマイナスか
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36499620090216
この落ち込み速度が一年以上続いて、社会不安が高まって、銀行がバタバタと倒産したり取り付け騒ぎが起きれば恐慌レベルだと思います。日本の足元の鉱工業生産の落ち込み速度は、1930年代の大恐慌を上回っているらしいです(落ち込み幅はまだまだですが)。ただ、昔よりも第三次産業のウェートが高まっているので、工業生産だけ見ても単純な比較はできないと思うんですよね。
・GDPの足引っ張る自動車産業、1─3月期はさらに下押しの公算大
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36501120090216
三連休を控えて米株は下落。ウェルズファーゴ、英HBOSの冴えない決算により金融株が売られました。原油価格は上昇。
・2月の米ミシガン大消費者信頼感指数は悪化、3カ月ぶり低水準
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT833333220090213
・HBOSの08年損失は約85億ポンド=英ロイズ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36471120090213
・米ウェルズ・ファーゴ、第4四半期赤字が27.3億ドルに拡大
http://jp.reuters.com/article/financialCrisis/idJPJAPAN-36454720090213
・第4四半期のユーロ圏GDP伸び率は過去最悪のマイナス成長、08年は+0.7%
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK833300420090213
・OECD、09年ユーロ圏GDP伸び率見通しを下方修正へ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36488520090216
▽ 日経平均:7,750.17(-29.23) TOPIX:770.10(+5.51)
日経平均は下落、TOPIXは続伸。業種別では、原油価格の上昇で資源関連株が上昇、あと陸運、電力、情報通信など内需ディフェンシブ系も買われました。東証一部出来高は少なく、今夜の米国市場が休場なのもあって、やる気の感じられない相場でした。10-12月期GDPの悪さ⇒景気対策で国債増発懸念⇒国債先物売り・株先物買い、により株価が支えられた面もあるようです。
・1─3月期GDP、前例ない2四半期連続2けたマイナスか
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36499620090216
この落ち込み速度が一年以上続いて、社会不安が高まって、銀行がバタバタと倒産したり取り付け騒ぎが起きれば恐慌レベルだと思います。日本の足元の鉱工業生産の落ち込み速度は、1930年代の大恐慌を上回っているらしいです(落ち込み幅はまだまだですが)。ただ、昔よりも第三次産業のウェートが高まっているので、工業生産だけ見ても単純な比較はできないと思うんですよね。
・GDPの足引っ張る自動車産業、1─3月期はさらに下押しの公算大
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36501120090216
これに相当するのが、今の中国だと思っています。今後、中国がどう舵取りしていくのか興味深いです。
「昔よりも第三次産業のウェートが高まっているので」・・・これはかなり重要な点を衝いていると思います。
それと「外需に頼れない」「内需拡大」という点につき、20数年前のプラザ合意以降の動きを思い浮かべます。