きじもりさんのブログ

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社員のモチベーションをいかに保つか

従業員がお客様という位置に職場がある私にとっては非常に興味深いニュースだ。

社員のやる気といってもその源泉がどこにあるかは従業員によって様々だ。
たとえば自分自身のことを考えてみてほしい。
あなたが20代の若手社員であれば、自分自身の能力が認められることや給料が上がることによってそのやる気が高まるかもしれないし、50代で親の介護が必要な人であれば、仕事と家庭のバランスが上手く保たれることが本人のモチベーションを維持する手段であるかもしれない。

一般的なものいいをすれば、個々人自分自身が本当にありたい自分というものが実現できる会社があるならばそれが一番社員のやる気を高めつつ、業績を上げる会社になりうると言えると思う。そのために従業員のニーズを敏感に感じ取り、きめ細かいサービスを提供できるスタッフ部門の確立が必要だと思うのだが・・・。


【以下引用】
社員のやる気と業績 深い関係

社員のモチベーションが高い企業は業績も高い-。法政大(東京都千代田区)とアイエヌジー生命保険(同)の中小企業に対する合同調査で、従業員の意欲が業績とも密接に関係していることが分かった。

 調査は昨年4~12月、東京、神奈川、静岡、京都に本社がある中小企業3069社にアンケート形式で行われ、576社から有効回答を得た。

 この結果、勤労意欲が高い正社員の割合は全体の65%だったが、過去5年間の売り上げが増加傾向にある企業では75%に上り、減少傾向の企業は42%にとどまるなど大きな差が出た。

 勤労意欲を高めるのに効果的だった制度は、「何でも言える組織風土づくり」が27%と最も多く、勤労意欲の高い企業では60%が実施していたが、低い企業は37%。「経営情報の公開」「成果主義」なども効果的と回答した企業が多かった。

 逆に従業員の意欲が低下するのは「経営者、上司への信頼をなくした時」が63%と最多で、「賃金、処遇への不満」(51%)、「職場の人間関係悪化」(41%)の順だった。 
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