ストリートアナリストさんのブログ
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社会のニーズが上場企業から離れて行くような...
今週、行きつけの美容院に行ってきました。
美容師さん2人だけの小さな美容院ですが、すごくフレンドリーで、行くのが楽しみになっています。
ちょうど年配の女性が来ていて、すごく楽しそうに美容師さんとお話しされていました。
パーマにマッサージと、2時間以上かけてゆっくりといろんな話をされていました。
お気に入りの美容師さんとお話して、キレイになって、これは楽しい時間だろうなと感じました。
美容院は2つの流れになっていて、多店舗展開で均一なサービスを展開するところと、小規模ながら固定客をつかんでおもてなしのサービスをするところに分かれています。
これからは、小規模の「おもてなし」ができる美容院が人気となる気がします。
でも、こういうお店やサービスは、上場企業の目指す効率化とは無縁なので、投資できないのが残念です。
社会では、モノが売れなくて大変ですが、サービスに対するニーズはたくさんあると思います。
問題は、上場企業がニーズに対応できなくなっていることだと思います。
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おっ、この店いいなって調べると、たいがい上場していないのが残念です。
いいサービスはいつの時代にも必要だし、不況は関係ないのでしょうね♪
俺も髪きりに行くの楽しみにしてるほうっす(^^ゞ
>上場企業の目指す効率化とは無縁なので、投資できないのが残念です。
こんなのいいなぁーとおもったときに
投資できないのって残念ですよねぇ・・・
せっかくいいものがあるのにぃー
この会社はどこの企業だろうとか
四季報調べるようになりましたし(^^ゞ
>サービスに対するニーズはたくさんあると思います。
不景気になっても変わらない不変のものだとおもいますよん!
七三とかバーコードスタイルにするのでなければ、床屋より美容院のほうがよっぽどセンス良く仕上げてくれます。
おまけにヘッドマッサージまでしてもらって最高です。
特に年配の方にとっては、話を聞くのが上手な美容師さんは人気になると思います。
耳ダンボも楽しいですよね。みんないろんなことしてるな~とか思っちゃいます。
本当にその通りですね。
美容院に限らず、子供の保育・教育や介護、健康など、本当に困っていることに対して、上場企業は効率性の問題で取り組んでいない気がします。
もちろんこれらの活動は、行政やボランティアなども含めて考えなければいけないのですが、本当に困っていることに対応することが、一番の不況対策だと思います。
私の利用者さんに私の行きつけの美容室を紹介したら、そのおもてなしがえらく気にいったふうで毎月のように行きたいコールされます。
私は構わないけど利用者さんの体力が心配でなかなか上司やご家族からオーケーが取れません。
ここでのたわいのないおしゃべりをとても楽しみにされているのですが…
こういうフツーの美容室が案外減ってますよね。
ちなみに私はおしゃべりが苦手な客でたいていは新聞広げて耳ダンボ(笑)
美容院に限らず社会全般にいえるような気がします
効率化を求めすぎ同時に個性が損なわれていく
付加価値や独自性が求められる社会になりそうな気がします