地球猛獣群さんのブログ
ブログ
?素朴な疑問?【 日本株の超長期保有は吉か凶か 】③
前回のお話の続きばう。
ただし、全部の銘柄が全く駄目というわけではないバウ。
現に個別銘柄では、景気後退なんか関係ない超長期保有に至極適していた銘柄もあったバウよ。今は上場廃止(統合?による)になっているバウが、誠に日本株は捨てたモンじゃあ
ないと長らく地球猛獣群の心胆をさぶからしめた最強の銘柄だったばう。誠に惜しまれるその成長ぶりを回顧するバウ。
~ 某旧○●●○の≪純利益≫の成長大躍進記録(抄)~
(単体決算)
1978(昭和53)年 5億5900万円
1979年 11億5500万円
1980年 18億1600万円
1981年 28億2000万円
1982年 39億5300万円
1983年 51億8000万円
1984年 69億8200万円
1985年 90億8300万円
1986年 116億2800万円
1987年 144億4100万円
1988年 183億9000万円
1989年 223億0400万円
1990年 262億2600万円
1991年 331億9600万円
1992年 406億7400万円
1993年 450億2000万円
1994年 465億5500万円
1995年 495億2500万円
1996年 525億6200万円
1997年 553億1700万円
1998年 582億5400万円
1999年 615億7600万円
2000年 682億3400万円
2001年 783億7400万円
2002年 832億0900万円
2003年 865億4700万円
2004年 914億7500万円
2005年 963億3000万円
(連結決算)
1996年 534億2900万円
1997年 584億0900万円
1998年 610億0800万円
1999年 623億9000万円
2000年 718億3100万円
2001年 801億9200万円
2002年 817億1600万円
2003年 828億2500万円
2004年 931億3500万円
2005年 928億9100万円
・・・???さて、最大の疑問バウが、上記のような向こうところ敵なしの右肩上がりの成長の通り株価も右肩上がりだったばうか?検証していくバウねぇ。ばう、ばう~~!
≪ (元?)無敵銘柄○●●○の株価の全記録 ≫
左が高値。右が安値。数値分割考慮無。括弧は記録した月。
1979年 2690(12) 1800(10)
1980年 3300(12) 2140(04)
※無償1:0、2(3月実施)
1981年 4500(12) 3150(02)
※無1:0、2(3月)
1982年 6010(12) 3990(03)
※無1:0、2(3月)
1983年 10900(06) 4750(08)
※分割1株⇒2株(8月実施)
1984年 9300(01) 7250(03)
※無1:0、1(4月)
1985年 9850(11) 8000(07)
1986年 10400(07) 6500(02)
※分2→3(4月)
1987年 8490(01) 6540(11)
1988年 9390(02) 6050(11)
※無1:0.2(4月)
1989年 10400(12) 6000(03)
※無1:0.2(4月)
1990年 11100(01) 5390(10)
※無1:0、2(4月)
1991年 8800(10) 6150(01)
※分5→6(4月)
1992年 8600(01) 5870(08)
※分1→1、1(4月)
1993年 9200(11) 6250(02)
※分1→1、1(2月期)
1994年 8890(02) 7430(06)
※分1→1、1(2月期)
1995年 8100(01) 5760(04)
※分1→1、1(2月期)
1996年 7630(02) 6450(11)
※分1→1、1(2月期)
1997年 9470(10) 6550(01)
1998年 9500(01) 7670(10)
1999年 18400(08) 7880(08)
※分1→2(8月)
2000年 16900(01) 5890(09)
2001年 6690(05) 3770(08)
2002年 5420(06) 3110(11)
2003年 4010(10) 2720(02)
2004年 4020(04) 3000(10)
・・・結論的にいえば、この連続増益を弾き出す正体不明の(元?)無敵銘柄は、上場初期から期待が高くてPERが高原にいたバウ。ことほど左様に、不景気になれば、株価が値下がりしても決して不自然な状況ではなかったバウ。しかし、しぶとかったバウ。20世紀中に買って超長期保有していた投資家はみんな株価が下がる事無く大儲けできたばう。
しかし、今世紀に入ってもなお、ひたすら増益を続けていた○●●○だったばうが、流石に、他の銘柄の巻き添えを食って
PERが高いというレッテルを張られたらしく、今世紀にはいってこの銘柄を買った人のほとんどが株価をみるに少額の損失をだすか、トントンといった感じだったばう。
(もちろん、小銭を稼いだひともいるだろうと思うバウ。)
要するに、どんな右肩上がりの個別銘柄といえども、株価が
高値圏にいるとき買ってしまうと、低い確率?で損失が出る
ということバウな。これが、その後、5年や10年上場してたら、今世紀に超長期保有を目的に買った人の多くが右肩上がりの業績に相応しい利益を得ていた可能性はと言えば、
かなり高かったといえそうバウから、右肩上がりの日本株個別銘柄の超長期保有は総論で【大吉】各論で[小凶]と言えそうバウ。
・・・これで、結果論は分かったバウが、そういう日本株の個別銘柄が出てくるには、消費が旺盛な環境が是が非でも
必要不可欠ばうし、株価全体の高揚の為にも絶対必要ばう。
消費税導入以来【消費】は悪とまでは言わないばうが、積極的にするものではないという日本に蔓延している負のイメージを180度転換し、消費は善だという概念を日本人にすべからく再構築させるべきバウよ。
では?消費を旺盛にするには、何が一番有効か?
地域振興券?xばう。定額給付金?大はずれバウ!!!
ずばり、【消費税を撤廃】して、その代わりに【不消費税】
(消費しない税)を導入すれば、日本の内需は嫌でも沸く事にならざるを得ないバウ!!!
~【不消費税】の概要~(地球猛獣群の妄想)
世帯の年間総所得の70%(仮)を消費に回さない世帯は、不消費税を課す。税額は、世帯の年間総所得の7%とする。
(消費した世帯は、その年の不消費税を課税しない)
70%(仮)以上を消費した世帯であっても(各自か、税理士に頼むなどして)税務署に、その消費を証明するもの(領収書、レシート等)を掲示しなければ、課税する。
所得のない世帯のうち、前年度も所得が無かった世帯のみについては非課税とする。
特例:1
国が指定する対象のエコ(環境に良い)商品、または、幼児用品の購入を証明するものを掲示した時は、購入額の2倍の金額を消費したものとみなす。
特例:2
世帯の年間総所得の2倍を年度内に消費した世帯は、(当年とは別に、)次年度のみ不消費税を免除する。
同様にして3倍を年度内に消費した世帯は向こう(当年のほか)2箇年にわたり、不消費税を免除する。以下同様にして年数分に準じた年数の不消費税免税権を得る。
特例:3
国が指定する金地金や白金地金、商品券、金券、プリペイドカード等の極めて換金性の高い商品の消費は、純粋に実質的な消費とは言い難いので算入の対象外とする。(但し、宝飾品は算入対象とする)
・・・以下略ばう。
要するに、消費しない奴は、非国民?みたいになるバウ。
不消費税(消費しない税)を導入すれば、領収書=現金に
なるバウなぁ。
確実に領収書が切られるようになるバウから、収入印紙の需要が高まるバウなぁ、これで国庫には印紙税がたくさん入ってくるばう。いいことづくめばう。
さらに、消費が旺盛にさせられる事で、モノが飛ぶように(特に2倍特典のエコ商品!と赤ちゃん用の品)売れるようになるバウ。
モノが売れれば、企業業績が回復して株価も上昇するバウ。法人税もたくさん入って来るばうなぁ。
業績が上がれば、給与(所得)も増えやすくなるばう。
所得が増えれば、不消費税のハードルが自動的に上がり、さらに消費しなければならなくなるばうなぁ。まさに嬉しい悲鳴ばう。
これで、貯金に行くお金が減るので、銀行さんは一見困りそうバウが、企業が消費旺盛に刺激させられて設備投資する
ために盛んにお金を借りてサヤを取り放題だから問題ないばう。逆にいえば、預金金利を少し上げてもお釣りがくるばうから、世帯の所得残余の30%からの貯金集めのために銀行さんは、必死に利息を多く出すようにならざるを得ない嬉しい悲鳴状況になると思うばう。
あと、企業は、エコ商品が売れるようになるので、環境にいいものを優先的に作り出すようになるばうし、幼児用品にも特典があるばうから、多少は人口減を食い止められると思うバウねェ。
それから、領収書のでない、100円玉をいれて遊べるくだらないところ?に子供が散財しにいか(行け)なくなるという学力低下の抑止効果も期待できる?ばう?
・・・今日は、お酒を飲み過ぎて、クダラナイ想像が膨らみ過ぎたばう。聞き流してほしいばう。(T。T)
ばう、ばう~~~~
-
タグ:
いや、それいいですよw
あり得ない上にあり得ないを重ねて
高所得者限定にしたら裏返ってあり得るかも!