曹操さんのブログ

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●株高、ドル・円、クロス円の反発続くか注目

今日の欧米市場では、イスラエルがガザ地区への軍事行動を拡大させて地上侵攻し、中東情勢の緊迫化が一段と強まるなかにも、米国株式市場が年明けも新政権に対する期待感などから上昇スタートしており、それに連れたドル・円、クロス円の反発がどこまで続くかが見所になる。材料としては、米経済指標で11月建設支出の発表があるが、普段から注目度は低く、余程ぶれない限り反応は期待しにくいと思われる。イエレン米サンフランシスコ連銀総裁が公開討論会に参加する予定であり、景気認識や金融政策に関する発言には注意が必要になる。なお、オバマ次期米大統領が先日、5日にも民主・共和両党の議会指導部と景気対策を巡る本格協議に入ることを表明しており、動向が注目される。ドル・円は92円台前半まで上昇しているが、92円台半ばから93円台、さらには95円台にかけて本邦輸出企業のドル売りオーダーが並んでいるといわれており、この先も 上値が重い状態が続く可能性がある。 【今日の欧米市場の予定】 24:00 米・11月建設支出(前月比予想-1.3%、10月-1.2%) 03:15 イエレン米サンフランシスコ連銀総裁が公開討論会に参加 時間未定 12月米国内自動車販売台数(予想750万台、11月760万台) ユーロ・円は、127円台から128円台で推移。ユーロ・ドルの反落に連れて軟調展開となっている。しかしながら、金利差拡大から全般的にユーロ買いが選好される状況は変わらず、ユーロの堅調推移が続く可能性が依然高い。豪ドル・ドルは0.70台から0.71台で、豪ドル・円は65円台で推移。米国株式市場の上昇を受けて豪ドル買いが優勢。
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