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アメリカ半導体株の動き
タイワン・セミコンダクター(TSM)が上場来高値を更新して終値205.84ドルで終了した。
エヌビディアもザラバで上場来高値140.89ドルを付け、136.9283ドルで取引を終えた。
SOXLは35.21ドルで16日の取引を終えたが、少なくとも今週中は不安定な動きに警戒が必要だろう。
16日の市場の動きを見ればタイワン・セミコンダクターの好決算を受け、波乱含みの米半導体株は落ち着きを取り戻したかたちだ。
半導体株の波乱の発端となったASML(半導体製造装置を生産)の減益はアメリカの制裁による中国との取引の落ち込みが原因のようだ。
(中国への先端半導体輸出規制に基づく世界の半導体生産の再編成の過程で起きたASMLの減益であり、半導体企業全体の業績に大きな影響を与えるものでないようだ。)
今後、半導体企業の中で業績の良い企業とそうでない企業の選別が進むのは避けられそうにない。
エヌビディアなどのAI半導体はこれからも成長の柱として好業績が期待されるので株式市場の牽引役として注目していきたい。
(すべて個人的な見解です。識者の見方と相違するところがあっても、こんな見方もあるのだと軽く受け流してください。投資は自己責任でお願いします。)
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