優利加さんのブログ

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材料不足気味なため売買が薄商い

昨日の米国株式相場は祝日のため休場だった。ドル円為替レートは158円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証プライムでは、上昇銘柄数が746に対して、下落銘柄数は840となった。騰落レシオは102.64%。東証プライムの売買代金は3兆1756億円と、今年最低水準の薄商いとなった。

TOPIX -3 @2,726
日経平均 +62円 @38,633円

米国では、奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で株式市場は休場だったが、欧州の政治不安と財政の先行き不透明感がくすぶり続けており、ドイツ株価指数(DAX)やフランスのCAC40が下落した。

本日の東京市場では欧州株下落の流れを受けて、売りがやや優勢となったが、日経平均は小幅高となったが、基本的に材料不足のため方向感がない動きだった。日経平均の日足チャートを見ると、下げて始まったが下ひげを引いた陽線で終えた。株価はほぼ収斂している10日、25日及び60日移動平均線の下に沈み込んだままである。スイス国立銀行(中央銀行)が政策金利を1.50%から1.25%へ利下げすると発表すると、米ドルは大スイスフランで高くなり、その波及効果で対円でも強くなり、円安・ドル高となった。

33業種中22業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、証券(2位)、不動産(3位)、食料品(4位)、銀行(5位)となった。

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