COTOSSAさんのブログ
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アスコットのGoing Concern
今日の日経朝刊@14面
というか。
上場して約4ヶ月で、Going Concernリスク開示ってどうなのよ?と思ってしまいます。
更に役員辞任も同日発表。従業員も減らすらしい。
えーーー・・・・
◆継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ
http://eir.eol.co.jp/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=663408
理由はこんな(抜粋)↓
昨年来からのサブプライムローン問題に端を発する米国からの金融市場の混乱の影響、原油をはじめとする世界的な原材料の高騰等、先行きへの不透明感が広がりました。この影響により、企業業績の停滞、日経平均株価等の株価指数の下落や円高の進行等により、景況感は急速に悪化し、長年続きました穏やかな景気拡大から一転して停滞・収束への転換期となりました。
当社グループが属する不動産業界におきましては、サブプライムローン問題を契機に金融市場の信用収縮等に伴う国内経済の停滞、金融機関等からの不動産関連事業案件への融資の厳格化、改正建築基準法の影響による住宅着工数の減少、建築費の高騰等により不動産取引件数の減少から地価及び物件価格の形成にも大きく影響が表れ、不動産市況は急激に悪化してきております。
当社グループはこのような事業環境の変化に対応するため、収益面では、不動産開発事業の分譲マンション開発への経営資源の集中、不動産開発事業の収益不動産開発プロジェクトの開発を一部中止し、費用面では、販売費及び一般管理費における費用対効果を見直し経常経費削減等を行うことにより、事業の再構築を実施してまいりました。しかしながら、不動産業界を取巻く環境は、米国株式市場の混乱から波及した世界的株価指数の急激な下落による金融市場全般の信用懸念の拡大により、金融機関等の不動産業界への融資厳格化の姿勢に変化は見られず深刻化を極めており、来期(平成21 年9月期)以降の当社グループの資金繰りに大きな影響を与える状況となっております。すなわち、売却を予定していた販売用不動産の処分が当初計画とおりとならなかった事象が
発生し、これに伴う金融機関等からの借換融資が必要な状況となっており、継続企業の前提に重要な疑義が存在しております。
以上のような状況のもと、当該状況を解消すべく当社グループは当期(平成21 年9月期)を初年度とする3ヵ年を対象とした中期経営計画(ASCOT REVIVAL-PLAN 2011)を策定いたしました。
ということで、この後中期経営計画が記載されている。。。
うーーーーーーーん。。。。。。
上場の頃から既にサブプライムは問題だったような気が・・・
目論見書読みたいかも・・・
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アスコットS安に張り付いてますね...
配当予定も裏切られ、決算内容も裏切られ...
黒字でも配当が無い時点で、見切るべきでした。。。
Chaknosuke
あの時期の上場企業はいいとこは取りやめています。
どうしても資金がほしかったのでしょう。
上場を続けると余分にコストもかかりどんなんかな。
こんにちはー。
>アスコットS安に張り付いてますね...
ほんとですね・・・(^^;
でもちょっと4ヶ月でGoing Concernの注記が、というのは驚きです・・・
こんにちは。
>あの時期の上場企業はいいとこは取りやめています。
そうですよね。
でないと株価推移がうまくいかないと思うし、、時期も悪いし。ってことで、延期した所の方が普通ですよね・・・
>どうしても資金がほしかったのでしょう。
確かに。
なんだか。。。。
改正建築基準法あたりも上場前の話ですよね。
「おいおい」と思わざるを得ないです。
採用が売り手市場になると、質の低い社員が入ってしまうという話はよく聞きますが、株式市場も同じかもしれませんね。
大量上場時の企業には気をつけましょう、と。
逆に今の時期を乗り越えて上場してくる会社は注目かもしれませんね。
こんばんは!
>採用が売り手市場になると、質の低い社員が入ってしまうという話はよく聞きますが、株式市場も同じかもしれませんね。
あー、なるほど。人材の市場だと確実にそうですよね。大学受験しかり。
株式市場はどうなんでしょうね。。