日本株、下落で買われるも 欧米株調整への警戒もあり上値追わず

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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6月2日 木曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、44円安の27413円で取引終了。

取引開始から30分で206円安となりますが、すぐに買い戻されると下げ幅縮小。その後は、小安いところで揉み合いました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は2兆5463億円、出来高は10億9537万株。

値上がり銘柄数は579、値下がり銘柄数は1192、変わらずは66銘柄でした。


〇業種別ランキング

6業種が上昇、27業種が下落

上昇率の高い順

石油・石炭、保険、ゴム、その他金融、鉄鋼


下落率の高い順

鉱業、医薬品、精密機器、サービス、水産・農林


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は108、値下がり銘柄数は113、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

(6976)太陽誘電 6.0%高

(7211)三菱自動車工業 3.3%高

(6762)リコー 2.7%高

(9983)TDK 2.5%高

(4902)ファーストリテイリング 2.5%高


下落率の高い順

(6702)富士通 4.4%安

(4503)アステラス製薬 4.0%安

(2413)エムスリー 3.3%安

(6758)ソニーG 3.1%安

(4751)サイバーエージェント 2.9%安


〇欧米株下落による売り圧力は限定的

米国株

ダウ平均 0.54%安

ナスダック 0.72%安

S&P500指数 0.75%安


欧州株

イギリス(FTSE) 0.98%安

ドイツ(DAX) 0.33%安

フランス(CAC) 0.77%安


欧米株の下落はマイナス材料ですが、程良い調整なので日本株への売り圧力は限定的。


〇円安は大きなプラス材料

朝のドル円相場は1ドル130円前半。前日の株取引で織込んでいるのは129円前半まで。そこから1円も円安になり、また同水準を維持したことで日本株に大きなプラス材料。


〇売り先行の後に戻すも、上値追いは弱い

欧米株下落を受けて206円安まで売られましたが、その後は円安効果もあり買い戻される展開。しかし、欧米株の調整に対する警戒もあり、前日値を前に小安いところで動かなくなりました。


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