日経平均は27000円回復

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月6日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、185円高の27003円で取引終了。
取引開始から間もなく300円近く下げますが、すぐにV字回復。前日値まで戻すと上値重くなりますが、後場は買い先行で上げ幅拡大。27000円を回復すると再び上値が重くなるも、売り込まれることなく高値圏を維持。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆4359億円、出来高は14億9856万株。
値上がり銘柄数は1279、値下がり銘柄数は510、変わらずは49銘柄でした。

〇業種別ランキング
29業種が上昇、4業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、電気・ガス、石油・石炭、空運、銀行

下落率の高い順
サービス、情報通信、その他製品、証券・商品先物

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は32、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
(9501)東京電力HD 16.23%高
(6301)小松製作所 8.52%高
(8031)三井物産 6.08%高
(7211)三菱自動車工業 5.50%高
(6305)日立建機 5.13%高

下落率の高い順
(4911)資生堂 9.29%安
(4755)楽天G 5.01%安
(2413)エムスリー 4.34%安
(8697)日本取引所G 2.88%安
(9984)ソフトバンクG 2.27%安

〇警戒は杞憂に終わる
米国株による影響
ダウ平均は3.12%安(1063ドル安)の32997ドル、ハイテク比率の高いナスダックは4.99%安と大きく下げましたが、日本が連休に入る前のダウ平均は939ドル安の32977ドルなので、僅か20ドルしか変わりません。ナスダックも同水準。本日の下げ幅だけを見ればビックリしますが、2営業日で見れば変わりなし。

本日の米国株大幅安よりも、GW前における米国株大幅安の方がリスクは高いと感じます。それでも、連休前の日経平均は29円安と強い展開。楽観視は禁物ですが、米国株大幅安によるマイナス影響は小さいと考えていました。

欧州株による影響
日本が連休に入る前と比べた騰落率
イギリス(FTSE)0.5%安
ドイツ(DAX) 1.4%安
フランス(CAC) 2.5%安

ドイツとフランスが比較的大きく下げているうえ、本日の米国株1063ドル安を織込み切れていないことから、欧州株下落を警戒した(損失補てんを先回りした)日本株売りが出てくると考えていました。

下げ幅を予想するのが難しいと思っていました。
上昇するほどの好材料はありませんから下落を予想。但し、米国株による影響を踏まえると戻す可能性も十分にありましたので、下げ幅を予想するのが難しい状況。あえて安値を予想するなら500円程度と考えていましたが、取引開始直後の安値で300円ほど。また、上値は26700円と予想していましたが、終値は27003円となり警戒は杞憂に終わる。

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