投資歴20年のmasaさんのブログ
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慎重さが求められる相場環境での大幅安は問題無し
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月25日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、514円安の26590円で取引終了。
欧米株安が大きな売り材料となり、窓を空ける急落でスタート。前場は大きく上下しますが、後場の値幅は徐々に縮小。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆4584億円、出来高は10億1350万株。
値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は1554、変わらずは34銘柄でした。
〇業種別ランキング
水産・農林だけが上昇、他32業種は全て下落
下落率の高い順
鉱業、海運、非鉄金属、空運、機械
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は13、値下がり銘柄数は212
上昇率の高い順
(2282)日本ハム 1.22%高
(9064)ヤマトHD 0.92%高
(3659)ネクソン 0.72%高
(9432)日本電信電話 0.45%高
(2802)味の素 0.29%高
下落率の高い順
(9984)ソフトバンクG 7.80%安
(1803)清水建設 7.54%安
(8253)クレディセゾン 5.34%安
(9983)ファーストリテイリング 5.27%安
(7201)日産自動車 5.05%安
〇米国株大幅安が大きなマイナス材料。
ダウ平均 2.82%安(981ドル安)
ナスダック 2.55%安
ダウ構成30銘柄が全て下落。
業種別でも11業種全てが下落する全面安。ハイテク比率の高いナスダックも大幅安。この展開は日本株に大きなマイナス材料。
〇欧州株大幅安も大きなマイナス材料。
イギリス(FTSE) 1.39%安
ドイツ(DAX) 2.48%安
フランス(CAC) 1.99%安
欧州市場は全面大幅安。主要3市場も揃って大きく下げており、こちらも日本株に大きなマイナス材料。
〇全面安で大幅安
日経平均は514円安。プライムの85%が下落。業種別では、水産・農林が僅かにプラス。その他32業種が下落。欧米株がこれほど下げれば、当然の展開。
〇前週末の懸念が現実に
----- 前週末に書いていたこと -----
今晩の米国株が大幅反発すれば、週明けは続伸。逆に大幅続落するようだと、週明けは反落を予想。後者の場合、本日戻しているだけに(押し目買いされているだけに)、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけるかもしれません。
----- ここまで -----
欧米株大幅安に加えて、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけました。
〇慎重な売買が奏功
このような展開になると、強気になるのが普通の心理。
株価が大きく上昇しているので、当然かもしれません。
ところが、2営業日で1000近い急落になりました。
但し、慎重さが求められる相場環境を踏まえ、様子見していたことが奏功しました。
もちろん、株価の大幅下落を見てから書いている後出しではありません。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、4月20日に私の投資法として「・・・・・今の株高では様子見がリスクの低い投資につながると考えています・・・・・」と配信させていただきました。
慎重さが求められる相場環境で大幅に下落しても問題なし。危険なのは、慎重さがそれほど求められない時に突然出てくる大きな悪材料です。
〇三角保ち合い
上値と下値が徐々に狭くなる三角保ち合いを形成。
「保ち合いの頂点に達した後、大きく動く」という経験則があります。日中足(当日)なので、日足(数日から数十日)で形成したものより売買エネルギーは弱いかもしれませんが、明日は大きく動くかもしれません。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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