米国株大幅安でも日本株は健闘

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月14日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、616円安の27079円で取引終了。
米国株の大幅安が大きな売り材料となり、窓を空ける急落でスタート。27000円割れで買い戻されるも「往って来い」で前引け。後場も上値は重く600円を超える下げ幅になりました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1992億円、出来高は13億7981万株。
値上がり銘柄数は507、値下がり銘柄数は1606、変わらずは69銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
8業種が上昇、25業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、石油・石炭、不動産、建設、電気・ガス

下落率の高い順
ゴム、精密機器、電気機器、機械、輸送用機器

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は61、値下がり銘柄数は162、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
(5707)東邦亜鉛 7.80%高
(1605)INPEX 6.56%高
(1812)鹿島建設 5.88%高
(7912)大日本印刷 4.88%高
(8802)三菱地所 4.38%高

下落率の高い順
(5108)ブリヂストン 8.92%安
(2413)エムスリー 7.08%安
(4004)昭和電工 6.96%安
(6861)キーエンス 5.86%安
(6113)アマダ 5.30%安

〇米国株大幅安が大きな売り材料
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

ダウ平均は木曜日が526ドル安で、金曜日が503ドル安。2営業日で1000ドルを超える大幅安になりました。ナスダックも2営業日で5%近く下げています。これだけ下げると、日本株には大きな売り材料。

〇ウクライナ問題も大きな売り材料
対岸の火事ではありません。緊張高まる状況は売り材料。

〇健闘
日本が3連休中、米国株が2営業日でこれだけ下げているのに、日経平均の下落率は2.23%です。採用銘柄の27%が上昇、東証1部では23%が上昇、33業種のうち8業種が上昇、健闘したといえそうです。経験則「米国がくしゃみをすれば日本は風邪をひく」にはならず。

〇27000円が下値抵抗
上値は重いですが、本日は27000円が下値抵抗になりました。

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