窓際リーマンさんのブログ
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2016年1月18日~1月22日の相場(1)
頑張って1週間を振り返る。継続して1年続けられますように・・・。
週末の1月21日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の会見で追加緩和の可能性を示唆したこと、原油先物の大幅反発を意識してリスク回避の円買いは急速に縮小。
翌1月22日の日経平均株価は、原油先物の反転や日本銀行による追加緩和観測が浮上し、前日比900円超の大幅高となった(・o・)!
原油価格の反発は1月21日のISによるリビアの石油貯蔵施設襲撃も取り沙汰されていた。
約200万バレル炎上ということでまだ燃えてるのかわからないけれどこじつけ臭い気がした。
株式、商品市場ともにショートカバーが入っている様子。
ドラギ総裁は去年の12月に追加緩和策で政策金利や資産購入の規模を据え置いて失望売りで株価を下げている前科あり。今度は日銀がその順番なんだろうか?
・株式市場について、日経平均株価は1月20日、1月21日の下落幅が大きい。本当によく売られたな、という印象。1月20日は中国がIPO7社を解禁し上海総合指数を押し下げた。
米国12月住宅着工件数は予想に届かず。建設許可件数は増えている。1月16日週の米国新規失業保険申請件数、じわじわと増えている・・・(´Д`;)
・債券市場は日本国債が売られるのが日本株が買われるより1日早いのが目につく。週後半はECBの追加緩和期待で株が買われ債券が売られ利回りは上昇している。
・商品市況もほぼ同じタイミングで反発。CRB指数も週前半で続落、週後半で反発。グラフでみると先々週末の水準とぼぼ同じくらいなのでいったん下げ止まったと見たほうがいいのかもしれない。バルチック海運指数は1週間を通して一貫して続落している。
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