煎餅大好き男さんのブログ
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押し目は強気でいきま〜す
株がトントンと出直ってきたかに思える。地政学リスクをこなし、遅れるアベノミクス再点火も脇に追いやって、久方ぶりの活況だ。やっぱ、いいね、理屈はさて置いてマジうれしい。ソフトバンクの戻りはまだ本格化てえわけじゃないけど、アリババ上場まではこんなとこ行ったり来たりだろうな。アメリカじゃあNASDAKが暴れてるようだし、アメリカの市場は孫さんのようなリスクを取って果敢にビジネスを進める成功者が大好きだし、素直に大株主としての存在感の方に注目されると思う。孫さんはいち早く売らないと表明したが、そのココロは欲が出たということだろう。リップサービスによる株価吊り上げの効果は絶大だろうから、会社としてソフトバンクは巨額のM&A資金を温存することになる。税金払ってまでマネタライズする必要は全くない。
しかし、それにしてもアメリカの株価はウナギ昇りだ。恐怖指数も11台にまで落ち込み、一部の暴落説の教祖は赤恥状態となっている。五月売りの定石に従った信者が慌てふためいた後は、サマーラリーが日米で沸き起こるのではと期待したい。今の相場の色合いが、悪材料を飲み込んで好材料を前向きに捉える動きになっているのが心強い。
ゴールドマンの自己勘定で空売りしたミクシィ推定50万株が炎上したとのニュースは久々に溜飲の下がる想いがした。日本の個人投資家連合、どっこい生きていたのだ。こういうことが転換点、エポックとなることは結構あるらしい。
消費税率の引き上げ後の景気落ち込みが無ければ、外人は財政再建への着手と景気刺激を同時に行った日本にニューマネーを注ぎ込むはず。だから結論はここからの押し目は強気対応に尽きるということだ。オイラもなけなしのカネはたいて待っている。
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