らいあんさんのブログ
弱者目線とうさんくささ
最近、日銀の大規模な金融緩和政策やアベノミクスに対して、大企業だけが儲かっているみたいな批判が多くなってきた。
それを聞いて、じゃあ大企業が儲かる事が悪いのか?って聞きたくなる。
物事には順番がある。
大企業が儲からなけりゃ、その下請けの中小企業はさらに儲からないだろう。だから大半の中小企業が儲かるためには、まず大企業が潤う必要がある。そしてそれがある程度達成されれば、大企業の社員から給料が上がったり、新規ビジネスのための新規雇用が増えて、その国の経済全体が上昇していくんだよね。
逆に大半の大企業が潤わない状態だったら、大半の中小企業が儲かるって状態はノーチャンスってことだ。
もちろん中小企業でも独自のオンリーワン的な技術力を持っている企業は別だけど、まぁそういう所の社員は初めからこんな泣きごとを言わないだろうしね。
こういう時に「庶民はみたいな」事を言う奴らって、自分の事しか考えていない奴らがほとんど。まぁ大体が庶民や弱者を隠れ蓑にした反日左翼だけどね。
安倍さんだろうが、橋下さんだろうが、考えが違う誰に対しても、なにか欠点を取り上げて執拗に批判するだけ。安倍さんや橋下さんだって神様じゃないんだから間違えることもある。でも足りない部分を他の人達や他の党が補えばいいだけなんだよね。自民が規制緩和に積極的になれないのは党の歴史的な体質なんだから、そこは逆に維新とかみんなの党が補えばいいだけ。
それを全否定する人達は、大体この「庶民は...」って言葉を使う。
本当この弱者の視点ってのは、うさんくさいんだよね。