私の夏休みも終わり、普段の生活に戻りました。
８月に入って日経平均もさらに動かなくなった。

しかし、決算のよい個別銘柄に目を向けると、結構上昇している。
円高はさらに進んでいるけど、日経平均株価は底堅い。外資も拾いに来ている。

今回は世界の株価の推移を調べて見た。
表やグラフにするのは面倒なので、
日経平均は、４月の高値11339　その後の安値　9191　現在　9642円
　4月の高値から15%下落　安値から4.9%上昇である。

欧州危機の張本人たちは、
CAC40　4070　3350　3716　4月の高値から8.7%下落　安値から10.9%上昇
FTSE　　5750　4750　5400　4月の高値から6.1%下落　安値から13.7%上昇
DAX　　　6270　5670　6333　4月の高値から1.0%上昇　安値から11.7%上昇

張本人たちは、　4月の高値まで10％以内まで回復しているし、ドイツなんて高値を更新している。　ユーロ安を満喫しているようだ。

では、欧州危機を招いたアメリカは？
NYダウ　11258　9300　9642　4月の最高値より5.4%下落　安値より14.5%上昇
　景気先行き不安のアメリカも下落率はたったの5.4%　

それに比べて日本は、悲惨な状態が続いています。

さてこれからが本題
アジアに目を向けましょう。調査はムンバイ、香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾
データを書くのも面倒なので、言葉で。

4月の最高値から値下がりしているのは？（下落率）
　ハンセン　3.2%　シンガポール　1.2%　台湾　2.9%
そのほかの国は全て回復しています。
最安値からの上昇率は、マレーシアの9.2%以外、全て2桁上昇率です。

注意）　数値はチャートから目分量で読んでいるので正確な数値ではありませんが、
　　　　　特に脚色しているわけではありません。


　下落率も上昇率も最悪なのはおなじみ日経平均です。アジアは絶好調です。
　詳細は証券会社のアジアレポートを読んでください。

　というわけで、アジアをターゲットにしている企業を投資対象としていろいろ探しましたが、どこも好決算で、結構株価も上昇しています。
　従来は中国を意識して、コマツ、資生堂、日立建設、ダイキンを仕込んでいました　が、今後はさらにインドを含むアジアに進出している企業のポートフォリオにしようと考えています。
　最近は少しづつ換金しているので（ディフェンシブな花王は消えてもらいました）

　一応注目は、ファナック、ナブテスコ、クボタ、ユニチャーム、アイシン精機
　でも結構上がっちゃってるんだよな。
　決算スケジュール調べ先回りして買おうと思いましたが、私の興味のあるアジア関
　連企業は、残念ながら決算発表は終了しているようです。

　ピジョンもアジア関連みたいですが、どの程度収益に寄与しているか不明です。
　ちなみに決算発表は９月１日。

　最近３銘柄ほど換金したので、そろそろ買出しを検討しています。

　「景気の途中で景気のよくなる企業」と「中国関連」のポートフォリオ→
　「景気の途中で景気のよくなる企業」と「アジア関連」のポートフォリオへ