木下 晃伸さんのブログ
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FRB議長講演 ドルの値動き「注意深く見守る」
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● 【本日のニュース】/FRB議長講演 ドルの値動き「注意深く見守る」
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米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は16日講演し、2010年も緩や
かな景気回復が続くとの見方を示した。ドル相場の値動きについては「引き
続き注意深く見守る」と発言し、外為市場でドル買いが優勢になる場面があ
った。
(2009/11/17付日経速報ニュースより一部抜粋)
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【ニュースの深層】
「ドル・キャリートレード」によって“資源”にリスクマネーが向かう
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸です。
■株式投資において、要人のコメントには注意を払う必要があります。
その意味で、昨日の米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長の発言に
は、今後の株式市場を考える上で、重要なヒントが盛りだくさんだったと思
います。
特に注目すべきは金融政策についてでしょう。
「米連邦公開市場委員会は引き続き、経済資源の低い稼働率やインフレの落
ち着き、期待インフレ率の安定など経済情勢を踏まえると、例外的に低い政
策金利が長期化することになるとみている」
■超低金利が続くということを示唆している一方、世界ではすでにオースト
ラリアが連続利上げを実施する等、金利差が生まれ始めています。
リスクマネーは儲けにどん欲。
オーストラリアへ資金が流入すると共に、利上げにつながった景気回復の理
由である資源高にも、注目が集まっています。
かつて、日本の超低金利が引き起こした「円・キャリートレード」のように、
今後は「ドル・キャリートレード」が発生、リスクマネーが大量に資源へ流
れ込んでいくことでしょう。
■特に、新興国は資源立国が多いのも特徴。世界株ハイブリッド投資を考え
る上で、資源への投資は、真っ先に検討したい内容であると考えます。
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【(2009/11/17)本日の内容】出遅れが続く日本株にも光明が見え始めた
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