日経平均株価は前日比61円46銭（0．58％）高の1万585円46銭と4日続伸し、連日で終値の年初来高値を更新。

米FOMCを控えていることや、円相場は昨日のレベルからやや円高気味であること、原油価格など商品相場の下落の影響もあって、やや利食い優勢の展開からのスタートとなった。しかし、10500円レベルでの底堅さが引き続き意識されており、その後は狭いレンジでのこう着相場が続いた。注目された中国の経済統計については、ほぼ予想された範囲内であって材料視されず、後場に入っても225先物は10530-10560円辺りでの値動き。ただ、引け前30分辺りから先物主導で動意づいており、これに伴うインデックス買いの影響もあって、ほぼ高値引けとなっている。

　先週末から14時30分頃から外資系の買いが入り高値引けになって、私の戦略通りにならない日が続いている。

出来高は概算１９．１億株（前日比－０．８億株）、売買代金は１兆３４７２億円（前日比－９８３億円）
東証1部市場概算出来高は前日比7950万株減の19億1398万株と、5日連続で20億株割れ。売買代金もまた983億円減の1兆3472億円と5日連続で1兆5000億円割れとなった。