投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は正念場
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月14日 木曜日
米国株について
ダウ平均は208ドル安の30772ドルで取引終了。
取引開始から1時間で500ドル近く下げますが、旺盛な買い戻しが入ると午後の高値では2ドル安まで下げ幅縮小。その後は勢い続かず軟調に推移。
〇主要3指数
ダウ平均 0.67%安
ナスダック 0.15%安
S&P500指数 0.45%安
〇ダウ構成銘柄
8銘柄が上昇、21銘柄が下落、1銘柄が変わらず。
上昇率の高い順
ナイキ 1.3%高
ホーム・デポ 0.7%高
P&G 0.6%高
マクドナルド 0.4%高
ウォルマート 0.2%高
下落率の高い順
ユナイテッドヘルス 2.5%安
ボーイング 2.1%安
ウォルグリーン 1.9%安
セールスフォース 1.7%安
ハネウェル 1.5%安
〇経済指標
6月の消費者物価指数は、前月比+1.3%になりました。
5月から上昇、市場予想を上回っています。
前年同月比では+9.1%となり、1981年11月以来およそ40年半ぶりの高水準。
前日は、消費者物価指数の偽情報(前月比+1.7%)が拡散され、後半に急落。この偽情報より良かったものの売り先行(上昇すると、インフレ抑制のため利上げが大きくなるので、今は低下が好ましい)。取引開始から1時間で500ドル近く下げました。
次のFOMCでは、0.75%の利上げが確実視されています。
1.00%の利上げを指摘するところもあるようですが、そこまでは無いと考えています。
〇旺盛な買戻し
本日の安値になった水準は、前回安値となる30500ドル。直近は前回高値から売り込まれてきましたが、本日は前回安値で旺盛な買戻し。終値は208ドル安と続落ですが、午後には2ドル安まで下げ幅を縮小させるところがありました。
〇正念場
ここから上昇に転じれば良いですが、30500ドル付近を下抜けると、見切り売りと失望売りで下げ幅を拡大させるかもしれません。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は30300ドルで、上値は31100ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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