jojuさんのブログ

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★民営化と公営化。外資導入のメリット

以下、民営化、外資導入に関する議論より転載、、、

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 民営化ってのは、、、
1.税金を使わない。株主資金で付加価値(=国民利便or効率=利益)を高めつつ運営する。
2.市場原理(公正原理)を働かす
  (注) 市場原理:「より良い製品・サービス・労働により高い価格・報酬がつく」という原理。経済の自由度を高め、付加価値増大競争が起きると、自ずと働く原理。
、、、ということ。

 自衛隊や警察の業務でも、民営化が国民益的によりプラスなものがあれば、それは民営化したほうが良いです。

 民営化では、税金がかからない、国民利便をが増す、利益が増す(経済成長向上)、社会的公正度が増す、、、のだから、どんな業務であれ、基本、国民益的には民営化のほうが有利なんですよ。

 ここでカギになるのは市場原理で、寡占や談合があると市場原理が歪められ、付加価値増大競争は止まるので、1の付加価値増大が危うくなります。
 寡占や談合の監視、摘発が民営化成功のポイントなんです。

 しかし、民営化が失敗したとしても、それは公営化よりは悪くなりません
 なぜなら、公営化とは寡占そのものだからです。
 だから、公営化では付加価値増大が起きない、経済成長を停滞させる、税金が際限なくかかる、財政赤字が増える、社会的公正度が低下する、、、ということになる。
 すべてが公営の社会主義が破たんするのはそのせいです。


(補足) 公営化が有利に見えるのは、そのサービスだけ見て、コストをみてないからです。 コストが漏れなく明らかにされれば、これだけ莫大な資金をかければ、もしくはこれだけ高い価格にすれば、民間ならばもっと良いサービスになるだろうに、、、と思うことでしょう。 それゆえ、公営推進論者、官僚はコストをひた隠しにする、コストを分かりにくくする。 
 
(補足) 民間事業でも国民的に不満たらたらという業界には、絶対と言っていいほど寡占や談合があります。 寡占や談合を役所が放置してます(これは、役所的においしい何らかの利権=社会的不公正があるためかも)。 こういう業界は民間であって、民間でない。 役所関与が強すぎて実質、公営化(エセ民間事業化)してるのです。


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 外資参入と民営化は別問題ですけど、外資参入があっても、問題はないでしょう。 外資も日本の国内法に従わざるを得ないのですから。

 むしろ、外資が入ったほうが国民益的にはプラスです。
 なぜなら、付加価値(国民利便)は労働(経営者・従業員が提供)と資金(株主が提供)から生まれるので、資金潤沢なほど付加価値増大となるからです。

 外資を毛嫌いするヒト、マスコミは、経済や政治の仕組みに無知なだけなんだと思います。


(補足) 自営業など小さい組織でなければ、会社の資金は基本、ほぼ全て株主資金由来です。 借金も株主資金があればこそ膨らませられる。 で、株主資金の最大なものは年金などの機関資金です。

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