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日本経済中期見通し雑感

 日本経済の成長性(潜在成長率)は、今後も伸び悩む可能性が高い。
 理由は経済政策が社会主義的だから。

 成長性向上のポイントは、資金、人材の最適配分(稼げるとこにより多く配分)で、これは、市場原理を通してこそ成される。
 市場原理とは、『より良い製品、サービスに、より高い値段がつく』というだけのことで、これは、『より良い製品、サービスを提供すれば、より高い報酬が得られる』ということ。 
 つまり、市場原理を働かせれば、自ずと、資金、人材は稼げるとこに沢山張り付くようになり、最適配分が進むのです。

 市場原理を働かせるには、個人、企業の自由な経済活動、自由競争を促すことが必要で、社会主義的に政府、官僚が経済をコントロールするのは、これに逆行します。
 社会の需要を満たす良い製品、良いサービスは、企業が市場でもがく中で生まれるもの。 その過程で資金、人材の最適配分が進む。 市場で揉まれない官僚や政治家には、社会需要を的確に見出すことは出来ない。 彼らに任せていては資金、人材の最適配分は進まない。
 政府、官僚が行うべきは、市場競争の中で生じる不正競争の摘発、取り締まり(=市場原理の適正化)であって、市場の管理ではないです。 政府が大増税して、その使い道も官僚、政治家が差配するようでは、資金、人材の最適配分は進まない、、、

 経済政策は、人間が経済活動を営む以上、無くせない、避けられない市場原理にどう対処するかで、3つに分かれる。
 市場を放任し、不正も放任するのが『第一の道(市場放任政策)』で、これは近代以前の経済政策。
 一方、自由市場のオーバーシュート、アンダーシュートや不正頻発に耐えきれなくなり、市場を官僚様、指導者様に管理してもらう官僚統制経済=社会主義に走ったのが、近代以降の『第二の道(市場管理政策)』で、こちら方向に走った国(ソ連、かつての中国、かつての英国)は皆、衰退してます。
 そして、自由市場の欠点だけパッチし、市場原理をより良く活用しようとするのが、近年の『第三の道(市場活用政策)』。

 第三の道を取っているのは、米英、北欧で、中韓含め多くの国の経済政策もそちら方向に向かっているなか、日本だけが第二の道に退行している。 市場原理を適正化する正しい規制と、市場原理を歪める社会主義的規制を混同している。

 社会主義的な経済政策(大増税で介護、福祉、農業にばら撒く)で成長率が低迷するのに、金融を諸外国より引き締め的にして円高を維持したらどうなるか?(でも、現在、日本はこの方向)
 国内企業の海外シフトはさらに進み、国内雇用は縮小し、失業者は、介護、社会福祉、農業など政府の税金、借金で丸抱えされてる低レベル労働、低収益労働に集中せざるを得なくなります。 これでは、ますます経済競争力は落ち、経済成長は低迷する。

 成長率低迷なのに円高、、、、この矛盾は5年後くらいに外国人投資家に日本国債引き受けを依存し始める頃から、漸次?、強制的に解消されることになるでしょう。 この時、日本国債のバブル崩壊が始まる。 土地バブルから転化した国債バブルがはじけるときが、角栄以降の日本型社会主義(角栄の利権バラマキ型社会主義から、民主党の福祉バラマキ型社会主義という変質があっても、社会主義、官僚中心主義という基本は同じ)が完全崩壊するとき。

 ポートフォリオはこの前後で大きく変える必要がある、と見ます(バラマキ原資がなくなって、強制的に、第二の道→第一の道へ)。
 
(追記) 競争に過剰な恐怖を抱くゆえ、社会主義の甘言、呪縛に引っ掛かっているのが、昨今の日本低迷の根本原因ではなかろうか?
 経済的競争は、より良い製品、サービスを生み出す『社会奉仕合戦』であり、お互いに奉仕し合う明るい競争。 お互い殺し合う軍事的競争とは真逆なのだが、両者を混同して、競争にネガテイブイメージを持ってしまっているのだと思う。 
 市場を管理する一方、市場での不正(談合、技術盗用、アシの引っ張り合い、株式市場の多くの不正等々)はどちらかと言えば放任してきた、これまでの役所の姿勢が、経済競争と軍事競争を混同してしまう原因。 日本国民の市場競争恐怖症の原因。
 この状況は、社会主義で支配力を高められる役所にとって都合が良く、ゆえに役所は、規制緩和時代(規制緩和=役所の管理削減=役所の特権削減)には、不正緩和も同時に行って、規制緩和潰しに動くと同時に、競争恐怖も煽ってきました(安全、安心の大合唱)。 役所の規制の中で、新規参入が抑制され、特権が守られている大マスコミもそれに相乗りするので、国民の市場原理恐怖症はなかなか治らない。
 

 
登録日時:2010/07/03(10:49)

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