ベルーナ、今期経常を一転28％増益に上方修正

　ベルーナ <9997> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の78億円→133億円(前期は103億円)に70.5％上方修正し、一転して28.3％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の1億円の赤字→51.2億円の黒字(前年同期は32.9億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、55.5％増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年3月期第2四半期連結業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や接触回避などの生活様式が変化した影響等により、通販需要が高まり総合通販事業、専門通販事業において当初予想を大幅に上回り着地する見込みです。結果、連結業績は当初予想を上回る見通しとなりました。　また、2021年3月期の通期連結業績予想につきましても、第2四半期連結業績予想を修正したことに加え、総合通販事業、専門通販事業において引き続き通販需要の高まりが見込まれることから当初の業績予想を修正いたします。※この資料に記載されている業績等の予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。