決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ジーエヌアイ、サッポロＨＤ、片倉 (2月15日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　ホットランド <3196>
　22年12月期の連結経常利益は前の期比27.6％減の26億円になり、23年12月期も前期比44.4％減の14.5億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.7　トーア紡 <3204>
　22年12月期の連結経常利益は前の期比26.6％増の5.2億円に伸びたが、23年12月期は前期比9.1％減の4.8億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2501> サッポロＨＤ 　東Ｐ　　 -5.51 　　2/15　本決算　　　　　－
<9973> 小僧寿し 　　　東Ｓ　　 -5.00 　　2/15　本決算　　　　黒転
<2160> ジーエヌアイ 　東Ｇ　　 -3.84 　　2/15　本決算　　　-93.48
<3196> ホットランド 　東Ｐ　　 -3.61 　　2/15　本決算　　　-44.40
<3001> 片倉 　　　　　東Ｓ　　 -3.59 　　2/15　本決算　　　 54.92

<6573> アジャイル 　　東Ｇ　　 -3.17 　　2/15　本決算　　　　赤縮
<3204> トーア紡 　　　東Ｓ　　 -1.10 　　2/15　本決算　　　 -9.09

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース