杉本商、前期経常が上振れ着地・今期は2％増益へ

　杉本商事 <9932> が4月27日昼(11:30)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比13.9％減の25.2億円になったが、従来予想の21.8億円を上回って着地。22年3月期は前期比2.5％増の25.8億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当30円を落とし、普通配当60円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.4％増の7.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.8％→5.0％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース