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日邦産業のニュース
<動意株・17日>(大引け)=セントケア、インプレス、ミタチ産業など
セントケア・ホールディング<2374.T>=物色人気加速。株価は7連騰と最高値街道を走っているが、きょうは一時7.3%高の1363円まで上昇する場面があった。7営業日で株価は40%も水準を切り上げている。訪問介護を主力とする介護サービス会社だが、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、3密を回避したいとのニーズから訪問介護の需要が旺盛となっている。同社は訪問介護を主力とする介護サービス会社でこの恩恵を享受する形となっている。21年3月期営業利益は前期比87%増の27億3900万円と急拡大を見込むが、22年3月期も訪問介護への需要が一段と伸びることが予想され、収益成長トレンドに変化はない。4月から介護報酬の基本料金が引き上げられる予定にあることもプラス材料となる。
インプレス<9479.T>=大幅続伸で新値街道復帰。テクニカル的には中長期トレンドのフシである2018年3月につけた高値279円奪回を意識する局面に入っている。デジタルメディア事業に注力しているが、コロナ禍での巣ごもり消費需要を捉え電子コミック配信事業が好調に推移し収益を押し上げている。21年3月期は営業利益段階で前期比51%増の6億5000万円を見込むが、一段の上方修正の可能性が高いとみられている。PERやPBRなど株価指標面からも割高感はなく、200円台という値ごろ感も魅力で個人投資家などの買いが継続しているもようだ。
ミタチ産業<3321.T>=一時ストップ高。日邦産業<9913.T>は16日、今月8日に業務提携したミタチ産業と「非接触スイッチ」の実用化を進めていることを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この非接触スイッチは、ミタチ産業が持つ商材「静電近接センサー」及び「基板実装技術」と、日邦産業の「成形と組立量産技術」を組み合わせたもの。主な用途先として、新型コロナウイルス感染症対策として需要が見込まれるエレベーターや自動販売機などのスイッチ、受付やATMなどのパネルを想定している。
杉村倉庫<9307.T>=急速人気化で一時ストップ高。同社は関西を地盤とする倉庫業界の老舗で野村グループに属する。ここ海運株人気が加速しているが、米国や中国の景気回復を受けたグローバル物流の回復が、国内の荷動きも活発化させるとの思惑から倉庫株の一角にも株高材料として波及し始めている。そのなか同社株は急騰性があり、投資資金の流入が一気に加速する格好となっている。
アイロムグループ<2372.T>=大幅高で8連騰。同社はきょう取引開始前に、100%子会社のICEが同社グループの先端医療技術から生み出されるiPS 細胞培養上清液を、化粧品原料として開発したことを発表した。これは、世界初のiPS 細胞由来化粧品原料の開発となる。併せて、この原料を用いた化粧品の発売を決定したことも発表しており、株価を一気に押し上げる材料となった。
パイプドHD<3919.T>=急伸。16日の取引終了後、21年2月期の連結経常利益を従来予想の10億~12億円から14億5000万円へ上方修正し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視されている。情報資産プラットフォーム「SPIRAL ver.1」で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種やウェビナー申込など、新型コロナウイルス感染症対策に関連する急を要するシステム案件を多数受注したことが上振れの背景。業績好調に伴い、従来未定としていた年間配当は前の期比2円増の23円を実施する方針としており、これも好感されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
インプレス<9479.T>=大幅続伸で新値街道復帰。テクニカル的には中長期トレンドのフシである2018年3月につけた高値279円奪回を意識する局面に入っている。デジタルメディア事業に注力しているが、コロナ禍での巣ごもり消費需要を捉え電子コミック配信事業が好調に推移し収益を押し上げている。21年3月期は営業利益段階で前期比51%増の6億5000万円を見込むが、一段の上方修正の可能性が高いとみられている。PERやPBRなど株価指標面からも割高感はなく、200円台という値ごろ感も魅力で個人投資家などの買いが継続しているもようだ。
ミタチ産業<3321.T>=一時ストップ高。日邦産業<9913.T>は16日、今月8日に業務提携したミタチ産業と「非接触スイッチ」の実用化を進めていることを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この非接触スイッチは、ミタチ産業が持つ商材「静電近接センサー」及び「基板実装技術」と、日邦産業の「成形と組立量産技術」を組み合わせたもの。主な用途先として、新型コロナウイルス感染症対策として需要が見込まれるエレベーターや自動販売機などのスイッチ、受付やATMなどのパネルを想定している。
杉村倉庫<9307.T>=急速人気化で一時ストップ高。同社は関西を地盤とする倉庫業界の老舗で野村グループに属する。ここ海運株人気が加速しているが、米国や中国の景気回復を受けたグローバル物流の回復が、国内の荷動きも活発化させるとの思惑から倉庫株の一角にも株高材料として波及し始めている。そのなか同社株は急騰性があり、投資資金の流入が一気に加速する格好となっている。
アイロムグループ<2372.T>=大幅高で8連騰。同社はきょう取引開始前に、100%子会社のICEが同社グループの先端医療技術から生み出されるiPS 細胞培養上清液を、化粧品原料として開発したことを発表した。これは、世界初のiPS 細胞由来化粧品原料の開発となる。併せて、この原料を用いた化粧品の発売を決定したことも発表しており、株価を一気に押し上げる材料となった。
パイプドHD<3919.T>=急伸。16日の取引終了後、21年2月期の連結経常利益を従来予想の10億~12億円から14億5000万円へ上方修正し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視されている。情報資産プラットフォーム「SPIRAL ver.1」で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種やウェビナー申込など、新型コロナウイルス感染症対策に関連する急を要するシステム案件を多数受注したことが上振れの背景。業績好調に伴い、従来未定としていた年間配当は前の期比2円増の23円を実施する方針としており、これも好感されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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