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<注目銘柄>=日邦産業、テクニカル妙味浮上で注目局面
日邦産業<9913.T>は独立系の電子部品商社。5月15日に発表した20年3月期通期の連結決算は、経常利益が前の期比2.5倍の11億4900万円(従来予想は8億5000万円)と上振れて着地した。
スマートフォン関連部材の受注減で売上高は同2.2%減の434億9400万円(従来予想は450億円)にとどまったが、車載部品の試作や家庭用燃料電池関連の受注は好調で、ベトナム工場の感光性フイルム事業が好調だったことも利益を押し上げる要因となった。21年3月期の通期予想については新型コロナウイルスの影響が見極めにくいことから未定としているが、長期ビジョンとして自動車重要保安部品の量産技術の確立や精密医療機器の受託生産拡大などを掲げている。
株価は5月に入って500円台前半でのもみ合いとなっているが、足もとでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現。一目均衡表の雲の上限(539円)を明確に上抜ければテクニカル妙味が一段と高まるだけに、ここは注目局面といえそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
スマートフォン関連部材の受注減で売上高は同2.2%減の434億9400万円(従来予想は450億円)にとどまったが、車載部品の試作や家庭用燃料電池関連の受注は好調で、ベトナム工場の感光性フイルム事業が好調だったことも利益を押し上げる要因となった。21年3月期の通期予想については新型コロナウイルスの影響が見極めにくいことから未定としているが、長期ビジョンとして自動車重要保安部品の量産技術の確立や精密医療機器の受託生産拡大などを掲げている。
株価は5月に入って500円台前半でのもみ合いとなっているが、足もとでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現。一目均衡表の雲の上限(539円)を明確に上抜ければテクニカル妙味が一段と高まるだけに、ここは注目局面といえそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
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