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松屋フーズホールディングスのニュース
<注目銘柄>=松屋フーズ、値上げ効果で今期業績に期待
松屋フーズホールディングス<9887.T>の調整に一服感が出ている。同社は牛丼チェーン「松屋」のほか、とんかつ店「松のや」などを展開。円安に伴う仕入れコスト高や人件費の上昇圧力に直面しながらも、2月5日に24年3月期業績予想の上方修正を発表し、通期の経常利益予想は10億円増額して前の期比27.7%増の50億円に引き上げた。第3四半期累計(4~12月期)の経常利益は前年同期比22.1%増の45億6400万円で、修正後の通期計画に対する進捗率は91%と、業績の更なる上振れに期待が膨らむ。
大都市圏での店舗が相対的に多い「松屋」だが、既存店売上高は2ケタ成長が続き、3月は前年同月比で24.5%増と高い伸びを示した。4月2日には「キムカル丼」など一部メニューの値上げを実施している。加えて、外国為替市場でドル安・円高の流れが進めば、今期業績を一段と押し上げることとなるだろう。
株価は昨年10月以降の騰勢局面が年明けに一服。足もとでは75日移動平均線を下回る価格帯まで水準を切り下げたが、売り疲れ感もにじみ出ている。信用倍率は0.36倍と売り長の状態。年24円を続ける安定的な配当政策を見直し、株主還元を強化する姿勢を見せた場合は、サプライズをもって受け止められそうだ。(碧)
出所:MINKABU PRESS
大都市圏での店舗が相対的に多い「松屋」だが、既存店売上高は2ケタ成長が続き、3月は前年同月比で24.5%増と高い伸びを示した。4月2日には「キムカル丼」など一部メニューの値上げを実施している。加えて、外国為替市場でドル安・円高の流れが進めば、今期業績を一段と押し上げることとなるだろう。
株価は昨年10月以降の騰勢局面が年明けに一服。足もとでは75日移動平均線を下回る価格帯まで水準を切り下げたが、売り疲れ感もにじみ出ている。信用倍率は0.36倍と売り長の状態。年24円を続ける安定的な配当政策を見直し、株主還元を強化する姿勢を見せた場合は、サプライズをもって受け止められそうだ。(碧)
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