泉州電業が小動き、第２四半期は２ケタ増益で上期計画上振れも反応限定的

　泉州電業<9824.T>が小動き。５日取引終了後、１７年１０月期第２四半期累計（１６年１１月～１７年４月）の連結決算を発表し、売上高は３６８億７００万円（前年同期比４．６％増）、営業利益は１６億１２００万円（同１２．６％増）、最終利益は１１億６３００万円（同２７．４％増）と、従来予想を上振れて着地したが、市場の反応は限定的。

　建設需要の減少があったものの、民間設備投資向けの電線の需要が底堅く推移した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高７４７億５０００万円（前期比１０．５％増）、営業利益２９億６０００万円（同５．６％増）、最終利益２１億円（同３２．５％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）