ダイセキの第１四半期は工場廃液中間処理・リサイクル回復で２ケタ超の増収増益

　ダイセキ＜9793.T＞が２日取引終了後に発表した今１５年２月期第１四半期（３～５月）の連結決算は、売上高１１２億７８００万円（前年同期比１１．４％増）、営業利益２１億３４００万円（同１５．３％増）と２ケタ超の増収増益になった。
　主力の工場廃液の中間処理・リサイクル業が国内生産の回復を受け、受注が引続き回復。連結子会社のダイセキ環境ソリューション＜1712.T＞の土壌汚染調査・分析・処理事業も好調で連結業績に貢献した。
　通期は売上高４５０億円（前期比６．８％増）、営業利益７４億４０００万円（同１．９％増）と期初予想を据え置いた。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）