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イオンディラは続伸、150万株を上限とする自社株買いを実施へ
イオンディライト<9787.T>は続伸している。4日の取引終了後、上限を150万株(発行済み株数の3.00%)、または53億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は22年10月5日から23年10月4日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行による資本効率の向上や株主還元の強化を目的としている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高1476億6000万円、営業利益66億200万円、純利益43億3600万円となった。会計基準の変更に伴い対前年同期増減率はないものの、営業強化による顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加などで設備管理、警備、資材関連、自動販売機、サポートの5事業で増収となり、会社側によると実質前年同期比0.9%増収となった。ただ、環境変化に伴う顧客の設備投資計画の見送りや先送り、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢の緊迫化に伴う各種資機材の不足及び調達遅延などが建設施工事業に影響を及ぼしたほか、前期に上積み要因となったアルコール消毒清掃の受注の減少などが響き、同21.7%営業減益となった。
なお、23年2月期通期業績予想は、売上高3100億円(前期比2.4%減)、営業利益170億円(同8.1%増)、純利益107億円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
また、花王プロフェッショナル・サービス(東京都墨田区)と感染症リスクアセスメントサービスで協業を開始すると発表した。企業や団体の感染症対策を科学的にサポートする、新サービスの開発に向けて協業するとしている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高1476億6000万円、営業利益66億200万円、純利益43億3600万円となった。会計基準の変更に伴い対前年同期増減率はないものの、営業強化による顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加などで設備管理、警備、資材関連、自動販売機、サポートの5事業で増収となり、会社側によると実質前年同期比0.9%増収となった。ただ、環境変化に伴う顧客の設備投資計画の見送りや先送り、新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢の緊迫化に伴う各種資機材の不足及び調達遅延などが建設施工事業に影響を及ぼしたほか、前期に上積み要因となったアルコール消毒清掃の受注の減少などが響き、同21.7%営業減益となった。
なお、23年2月期通期業績予想は、売上高3100億円(前期比2.4%減)、営業利益170億円(同8.1%増)、純利益107億円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
また、花王プロフェッショナル・サービス(東京都墨田区)と感染症リスクアセスメントサービスで協業を開始すると発表した。企業や団体の感染症対策を科学的にサポートする、新サービスの開発に向けて協業するとしている。
出所:MINKABU PRESS
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