丹青社、上期経常を2.2倍上方修正

　丹青社 <9743> が9月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益を従来予想の0.9億円→2億円(前年同期は35.3億円)に2.2倍上方修正し、減益率が97.5％減→94.3％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の21.5億円(前期は52.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高については、引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の制限の長期化により、個人消費、観光投資及び企業の販促投資等が停滞しているため、需要は大幅に減少し、前回予想を下回る見通しです。また、利益面については厳しい事業環境下においても、収益性重視の受注活動を継続したことおよび経費が抑制されたことから、前回予想を若干上回る見通しです。なお、2022年１月期通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期の見通しが立っておらず、売上高の進捗は予想を下回っておりますが、利益面については概ね堅調に推移しているため、前回の予想から変更はありません。