アイネス、4-12月期(3Q累計)経常は29％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　アイネス <9742> が1月28日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比29.3％減の13.7億円に減ったが、通期計画の15億円に対する進捗率は91.4％に達し、5年平均の52.4％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比86.9％減の1.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.8％減の4.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.7％→4.6％に悪化した。

株探ニュース