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■日本システムウエア<9739>の今後の見通し
● 2022年3月期の業績見通し
2022年3月期の情報サービス産業界においては、短期的には一部の顧客企業においてIT投資の抑制や延期が見られるものの、経営やビジネスモデルの変革にITを活用するDXや、コロナ禍の影響により急速に浸透した新しい働き方や事業活動に関連する需要拡大が引き続き見込まれる。このような事業環境変化を追い風に同社は、顧客のDX実現のベストパートナーを目指して事業成長と変革を加速・強化するとともに、状況の変化に合わせた臨機応変な取り組みを実践する計画である。
以上から、2022年3月期通期の連結業績については期初計画を据え置き、売上高42,000百万円(前期比6.9%増)、営業利益4,300百万円(同2.4%増)、経常利益4,340百万円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,950百万円(同6.7%増)とした。予想される事業環境の変化に対応して、同社では戦略投資を継続し、さらなる成長に向け経営基盤の強化に取り組むことで増収増益を目指す。ただ、営業活動再開に伴い交通費や広告宣伝費などの販管費が増加し、営業利益率は前期比0.4ポイント減の10.2%を見込んでいる。
なお、2022年3月期第2四半期累計の各利益の進捗率は5割強に達し、前年同期の進捗率(4割強)を上回っているものの、下期に予定していた案件が上期に前倒しされたこともあり、通期予想を据え置いている。同社は例年、期初は保守的な予想を発表していることからも、最終的には計画を上回る増益となる可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<YM>
● 2022年3月期の業績見通し
2022年3月期の情報サービス産業界においては、短期的には一部の顧客企業においてIT投資の抑制や延期が見られるものの、経営やビジネスモデルの変革にITを活用するDXや、コロナ禍の影響により急速に浸透した新しい働き方や事業活動に関連する需要拡大が引き続き見込まれる。このような事業環境変化を追い風に同社は、顧客のDX実現のベストパートナーを目指して事業成長と変革を加速・強化するとともに、状況の変化に合わせた臨機応変な取り組みを実践する計画である。
以上から、2022年3月期通期の連結業績については期初計画を据え置き、売上高42,000百万円(前期比6.9%増)、営業利益4,300百万円(同2.4%増)、経常利益4,340百万円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,950百万円(同6.7%増)とした。予想される事業環境の変化に対応して、同社では戦略投資を継続し、さらなる成長に向け経営基盤の強化に取り組むことで増収増益を目指す。ただ、営業活動再開に伴い交通費や広告宣伝費などの販管費が増加し、営業利益率は前期比0.4ポイント減の10.2%を見込んでいる。
なお、2022年3月期第2四半期累計の各利益の進捗率は5割強に達し、前年同期の進捗率(4割強)を上回っているものの、下期に予定していた案件が上期に前倒しされたこともあり、通期予想を据え置いている。同社は例年、期初は保守的な予想を発表していることからも、最終的には計画を上回る増益となる可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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