9739  東証プライム

NSW

134
お気に入り
レポート銘柄

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(12/20)

3,055.0
-25.0(-0.81%)
売り

目標株価

2,578

株価診断

割安

個人予想

売り

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

NSWのニュース

NSWのニュース一覧

NSW Research Memo(5):財務の健全性が極めて高い

配信元:フィスコ
投稿:2021/12/01 15:05
■日本システムウエア<9739>の業績動向

3. 財務状況と経営指標
財務状況を見ると、2022年3月期第2四半期末における資産合計は前期末比1,268百万円増の33,928百万円となった。これは主に、受取手形及び売掛金が減少したものの、現金及び預金や仕掛品が増加したことによる。負債合計は同65百万円増の9,107百万円となった。これは主に、未払消費税等や賞与引当金が減少したものの、未払法人税等や退職給付に係る負債が増加したことによる。純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い、同1,203百万円増の24,821百万円となった。

以上の結果、流動比率(流動資産/流動負債)は前期末比21.1ポイント上昇の386.5%となり、短期的な支払い能力は極めて高い。また、固定比率(固定資産/自己資本)は同1.2ポイント低下の35.6%となった。固定資産(設備投資等)の調達は返済期限のない株主資本で十分に賄われており、借入金のない無借金経営を続けている。さらに、自己資本比率は73.2%(前期は72.3%)に上昇し、東証1部の情報・通信業の平均(2021年3月末平均31.41%)を大きく上回っていることから、同社の財務の健全性は極めて高いと評価できる。

2022年3月期第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は、配当金の支払などの支出を営業活動の結果得られた資金で賄い、前期末比1,288百万円増の13,671百万円となった。

各キャッシュ・フローの状況を見ると、営業活動の結果得られた資金は1,895百万円(前年同期比1,099百万円の収入の増加)となった。これは主に、税金等調整前四半期純利益に対し、売上債権の減少、棚卸資産の増加、減価償却費などに加え、法人税等の支払があったことによる。一方、投資活動の結果使用した資金は316百万円(同58百万円の支出の減少)となった。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得や、有形固定資産の取得による支出によるものである。さらに、財務活動の結果使用した資金は297百万円(同74百万円の支出の増加)となった。これは主に、配当金の支払によるものである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)


<YM>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

NSWの取引履歴を振り返りませんか?

NSWの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

NSWの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する