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KNT-CTホールディングスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年10月4日10時に執筆
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
総裁選を終えて9月末の権利確定日を境にして総裁選前の株高が一旦落ち着いたという印象です。もちろん新しい政策への期待もあり関連するテーマ株は物色されておりますが、米FRBの量的緩和を縮小させる方針が嫌気されている事もあり、海外情勢のネガティブなムードが日本市場にも波及しているようです。
その他の気になる点としては、岸田総裁が検討している「金融所得課税の見直し」が挙げられます。米バイデン大統領もキャピタルゲイン増税を検討していますので、日米の投資家にとって悩ましい問題ですな。岸田総裁以外の候補者でも金融所得課税の見直しを政策に掲げていましたので、税制が見直される可能性が高まっている事は事実でしょう。
「所得倍増計画」という成長戦略に加えて「所得の再分配」という岸田総裁の発言を考察すると、高所得者や企業への課税負担が増えるような印象を受けます。その具体案が発表された時に市場はすぐに反応するでしょうから、しばらく岸田総裁の発言を注視しておかなければなりません。
しかしにして、コロナ禍で若年層を中心に株式投資に挑戦する人が増えてきたところに、門戸を狭めるような改革は避けてもらいたいものですよ。これから衆議院の総選挙に向かって新しい政策が打ち出された時、潜んでいたテーマ株が沸くなんて事も期待したいですな。
さて、今回もあたくしが今監視している銘柄を選んでみました。
まずはWeb型電子カルテや医事会計システムを手掛けているソフトマックス<3671>は、厚生労働省が2023年1月から処方箋の電子化を始めるとの報道が伝わると思惑から急動意しました。現在は調整していますが業績も好調であり、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)関連として投資妙味がありますな。
業務効率化ワークフローソフト等の開発・販売を手掛けるエイトレッド<3969>は、テレワークの普及で需要が拡大した模様です。直近では同社の「AgileWorks(アジャイルワークス)」を日本ユニシス<8056>に導入した例を発表すると動意しました。
国内外の旅行予約サイトを運営するベルトラ<7048>は、緊急事態宣言が終わって旅行需要が高まるとの思惑から物色されています。岸田総理が「GoToトラベル」を前向きに検討している様子からも旅行・ホテル関連株が買われました。国境が旅行者向けに開放される時期も、再び思惑になる可能性がありそうです。
近畿日本ツーリストやクラブツーリズムのブランドで知られるKNT-CTホールディングス<9726>は、9月下旬からの連騰で年初来高値を更新しました。KDDI<9433>と提携したオンラインサービス「クラブツーリズムパス」も材料視されている模様です。
9月27日に上方修正を発表したジューテックHD<3157>は、緩やかな上昇基調から一気に急動意しました。住宅資材商社である同社は、木材製品の価格高騰が業績に寄与しております。中古住宅への需要が活況の中で、リノベーション需要も拡大するか監視です。
2020年10月に東証マザーズへ上場したタスキ<2987>はチャート(日足)で長らく下落基調となっていましたが、9月6日の上方修正を機にトレンド転換となるか…。IoTレジデンスなどが好調で、DXによる効率的な事業活動もあり21年9月期は最高益となる見通しです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年10月4日10時に執筆
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
総裁選を終えて9月末の権利確定日を境にして総裁選前の株高が一旦落ち着いたという印象です。もちろん新しい政策への期待もあり関連するテーマ株は物色されておりますが、米FRBの量的緩和を縮小させる方針が嫌気されている事もあり、海外情勢のネガティブなムードが日本市場にも波及しているようです。
その他の気になる点としては、岸田総裁が検討している「金融所得課税の見直し」が挙げられます。米バイデン大統領もキャピタルゲイン増税を検討していますので、日米の投資家にとって悩ましい問題ですな。岸田総裁以外の候補者でも金融所得課税の見直しを政策に掲げていましたので、税制が見直される可能性が高まっている事は事実でしょう。
「所得倍増計画」という成長戦略に加えて「所得の再分配」という岸田総裁の発言を考察すると、高所得者や企業への課税負担が増えるような印象を受けます。その具体案が発表された時に市場はすぐに反応するでしょうから、しばらく岸田総裁の発言を注視しておかなければなりません。
しかしにして、コロナ禍で若年層を中心に株式投資に挑戦する人が増えてきたところに、門戸を狭めるような改革は避けてもらいたいものですよ。これから衆議院の総選挙に向かって新しい政策が打ち出された時、潜んでいたテーマ株が沸くなんて事も期待したいですな。
さて、今回もあたくしが今監視している銘柄を選んでみました。
まずはWeb型電子カルテや医事会計システムを手掛けているソフトマックス<3671>は、厚生労働省が2023年1月から処方箋の電子化を始めるとの報道が伝わると思惑から急動意しました。現在は調整していますが業績も好調であり、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)関連として投資妙味がありますな。
業務効率化ワークフローソフト等の開発・販売を手掛けるエイトレッド<3969>は、テレワークの普及で需要が拡大した模様です。直近では同社の「AgileWorks(アジャイルワークス)」を日本ユニシス<8056>に導入した例を発表すると動意しました。
国内外の旅行予約サイトを運営するベルトラ<7048>は、緊急事態宣言が終わって旅行需要が高まるとの思惑から物色されています。岸田総理が「GoToトラベル」を前向きに検討している様子からも旅行・ホテル関連株が買われました。国境が旅行者向けに開放される時期も、再び思惑になる可能性がありそうです。
近畿日本ツーリストやクラブツーリズムのブランドで知られるKNT-CTホールディングス<9726>は、9月下旬からの連騰で年初来高値を更新しました。KDDI<9433>と提携したオンラインサービス「クラブツーリズムパス」も材料視されている模様です。
9月27日に上方修正を発表したジューテックHD<3157>は、緩やかな上昇基調から一気に急動意しました。住宅資材商社である同社は、木材製品の価格高騰が業績に寄与しております。中古住宅への需要が活況の中で、リノベーション需要も拡大するか監視です。
2020年10月に東証マザーズへ上場したタスキ<2987>はチャート(日足)で長らく下落基調となっていましたが、9月6日の上方修正を機にトレンド転換となるか…。IoTレジデンスなどが好調で、DXによる効率的な事業活動もあり21年9月期は最高益となる見通しです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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