トランスコスモス、BSよしもとへ資本参画

地方創生事業に共同で取り組むとともに、お客様企業へのCM枠販売などを予定

トランスコスモス株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長兼COO：奥田昌孝）は、BSよしもと株式会社（本社：大阪府大阪市中央区、代表取締役社長：稲垣 豊）へ資本参画します。


BS放送は日本全国へ同一の番組を放送することができ、国内約4,500万世帯で視聴されているマスメディアです。BSよしもとは、BSデジタル放送に新規で参入することとなり、2022年3月21日に「BSよしもと」を開局する予定です。BSよしもとは番組制作のテーマとして「地方創生」を掲げ、各地からの情報番組を核としつつも、単なる情報発信だけではなく、各地の課題を解決することを志向しています。

トランスコスモスは、全国各地にコンタクトセンター、デジタルマーケティング、EC、BPOなどの事業を展開し、雇用創出や地域活性化に貢献してきました。このたび、「地方創生」を志向するBSよしもとの経営理念に賛同し、資本参画に至りました。BSよしもとと共同で、地方創生事業に取り組んでいきます。

また、トランスコスモスは地方自治体や全国のお客様企業へ、DXを推進するさまざまなサービスを提供しています。今後、トランスコスモスが提供するデジタルを中心とした広告サービスとあわせて、「BSよしもと」のCM枠販売や、番組出演機会の提供などに取り組む予定です。なお、トランスコスモス 上席常務執行役員 宮澤範充がBSよしもとの取締役に就任します。

BSよしもと 代表取締役社長 稲垣 豊様のコメントは以下のとおりです。
「この度BSよしもとでは、トランスコスモス様からご出資頂く事となりました。BSよしもとでは地方創生をテーマに掲げ、地域の課題解決、番組からの起業、Eコマースでの地域物産の販売、国内外への配信事業など、トランスコスモス様との協業は欠かせないと考えております。この協業による新しい放送事業にご期待下さい。」

トランスコスモス 代表取締役社長兼COO 奥田昌孝のコメントは以下のとおりです。
「トランスコスモスは、全国に67のオペレーション拠点をもち、国内42,905人の従業員とともにお客様企業のDXを支援しています。トランスコスモスのサービスには専門性の高い人材が必要不可欠であり、地方での雇用創出や自治体との連携による地域活性化に努めてきました。地方創生を志向し、高い発信力をもつBSよしもとへの資本参画を通じ、これまで以上に地方創生への貢献を推進し、お客様企業へ高品質なサービスを提供することで社会課題の解決に尽力していきます。」

(BSよしもと株式会社について)
吉本興業グループは、全国各地の自治体、地域企業・団体等と密接なネットワークを築き、新たな事業を創り出すとともに、2011年にスタートした47都道府県それぞれに住みます芸人と社員が拠点を置く「あなたの街に住みますプロジェクト」をはじめ、笑いの力で地域の活性化に寄与していくことを目的とした地方創生事業を進めています。
BSよしもとは、こうした事業の取り組みを通じて「地方創生」をコンセプトに開局します。全国各地で活動するYouTuber、映像ディレクター、記者、住民の方々と吉本興業グループが力を合わせて、地域の魅力やその地方ならではのニュースなど「地域の活性化や課題解決のヒント」となるプログラムを発信、 BSの全国ネット放送網を通じて、番組が新たなビジネスや雇用を生み、ひとつの事業となる「一番組一起業」を目的としたチャンネル作りを目指します。

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

（トランスコスモス株式会社について）
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界30の国と地域・171の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL： https://www.trans-cosmos.co.jp )