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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の2月1日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 千代建 <6366>
23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比78.5%増の156億円に拡大し、通期計画の200億円に対する進捗率は78.2%に達したものの、5年平均の87.3%を下回った。
★No.2 サンユウ <5697>
23年3月期の連結経常利益を従来予想の9.8億円→10.6億円(前期は11.6億円)に8.2%上方修正し、減益率が15.9%減→9.0%減に縮小する見通しとなった。
★No.3 トマト銀 <8542>
23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.1%増の24.2億円に伸び、通期計画の22億円に対する進捗率が110.4%とすでに上回り、さらに5年平均の74.5%も超えた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6366> 千代建 東S +2.60 2/ 2 3Q 78.51
<5697> サンユウ 東S +2.00 2/ 2 3Q 10.76
<8542> トマト銀 東S +1.79 2/ 2 3Q 10.06
<9698> クレオ 東S +0.43 2/ 2 3Q -10.34
<9853> 銀座ルノア 東S +0.36 2/ 2 3Q 赤転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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