決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … コメリ、両毛システム (1月23日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月22日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　両毛システム <9691>
　24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比47.5％増の11.2億円に拡大し、通期計画の17億円に対する進捗率は5年平均の54.8％を上回る66.3％に達した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<9691> 両毛システム 　東Ｓ　　 +2.45 　　1/23　　　3Q　　　 47.51
<8218> コメリ 　　　　東Ｐ　　 +0.15 　　1/23　　　3Q　　　-15.35

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース