ＫＳＫ、今期経常は1％増で2期連続最高益、前期配当を3円増額・今期も47円継続へ

　ＫＳＫ <9687> [ＪＱ] が5月2日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は前の期比8.1％増の13.8億円になり、19年3月期は前期比0.8％増の14億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、5期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を44円→47円(前の期は44円)に増額し、今期も47円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比0.4％減の5億円となり、売上営業利益率は前年同期の12.3％→11.8％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社の利益配分に関する基本方針では、連結業績を基準に配当性向30％を目処に配当を行うこととしております。本日公表いたしました平成30年３月期期末決算の業績が、平成29年５月２日発表の期末業績予想を上回ったことを勘案し、期末配当について前回予想の44円に対して３円増配の１株当たり47円に修正いたします。なお、この配当は平成30年６月28日開催予定の当社株主総会の決議を経て実施いたします。