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東京都競馬のニュース
<動意株・16日>(大引け)=都競馬、ギグワークス、カイゼンなど
東京都競馬<9672.T>=上げ足早める。昨年12月14日以来の5000円台を回復している。15日の取引終了後に発表した20年12月期の連結経常利益は前の期比40.8%増の112億8000万円に拡大して着地。続く21年12月期も前期比11.9%増の126億2000万円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しを示したことが好感されている。今期は公営競技事業で前期好調だったインターネット馬券購入システム「SPAT4」の賃貸料が引き続き増加するほか、「東京サマーランド」を運営する遊園地事業では新型コロナウイルス感染拡大前の7割の水準まで売り上げの回復を見込む。併せて、前期の年間配当を50円から55円(前の期は50円)に増額し、今期も前期比5円増の60円に増配する方針としており、これも好材料視されているようだ。
ギグワークス<2375.T>=商い増勢で急反発。企業のIT支援サービスや、エンジニア派遣・コールセンターコンサルティングなどの人材ビジネスを展開しており、旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込んでいる。業績は新型コロナウイルスの逆風に抗して好調を堅持、20年10月期営業28%増益に続き、21年10月も前期比20%増益の12億円を見込む。ブロックチェーン技術で先駆しており、ビットコインのマイニングなどでもノウハウを持つ。株主優待ではビットコイン贈呈も行っており、時流に乗る銘柄としてマーケットの注目度が高まっている。
Kaizen Platform<4170.T>=急伸。15日に、東急ハンズ(東京都新宿区)が同社と取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトの第一弾として、コロナ禍の在宅時間でも始められる、新しい趣味や特技の見つけ方、身につけ方を支援するオンラインワークコミュニティーサービスをリリースしたと発表、これが材料視されているようだ。初回は「手品」をテーマに、必要な道具、講師によるレクチャー、一緒に切磋琢磨する仲間を集めたコミュニティーなど、在宅でもオンラインだけで楽しめるパッケージとして、2月28日に提供開始するとしている。
カヤック<3904.T>=マド開け急伸。15日の取引終了後、21年12月期の連結経常利益は前期比28.2%増の9億5000万円になりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感している。今期は前期に買収したRIZeSTの収益力を取り込むeスポーツ分野を牽引役として、売上高100億円(前期比14.3%増)を見込む。投資領域としてきたサービスの収益化やコスト抑制の継続も大幅増益に貢献する。同時に発表した20年12月期の連結経常損益は7億4000万円の黒字(前の期は5億4000万円の赤字)と従来予想の6億円の黒字を上回って着地した。ハイパーカジュアルゲームの躍進が収益を大きく押し上げた。
FRONTEO<2158.T>=ストップ高。2月に入り5日移動平均線をサポートラインにジリ高歩調を続けていたが、きょうは上げ足を一気に加速させてきた。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主力業務としているが、最近はAI技術を横展開してライフサイエンス分野などにも積極的に踏み込んでいる。15日取引終了後に発表した20年4~12月期決算は営業損益が6500万円(前年同期は9億700万円の赤字)と黒字に転換した。同社独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用したレビューの受注が着実に積み上がり収益に反映されている。特に直近10~12月期の収益回復が顕著で株価を強く刺激する格好となっている。1月20日に上ヒゲで730円の戻り高値をつけており、当面はこの水準の奪回を視野に入れる展開に。
リバーホールディングス<5690.T>=大幅高で6日続伸。同社は金属を中心とする資源リサイクルの大手で家電や自動車など幅広く展開するが、中国での高水準の需要に伴う鉄スクラップ相場の急騰やコスト削減努力などが足もとの利益拡大に反映されている。15日取引終了後に21年6月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の9億5700万円から19億7300万円(前期比2倍)に大幅上方修正したほか、年間配当も従来計画の25円から35円に増額しており、これを材料視する買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ギグワークス<2375.T>=商い増勢で急反発。企業のIT支援サービスや、エンジニア派遣・コールセンターコンサルティングなどの人材ビジネスを展開しており、旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込んでいる。業績は新型コロナウイルスの逆風に抗して好調を堅持、20年10月期営業28%増益に続き、21年10月も前期比20%増益の12億円を見込む。ブロックチェーン技術で先駆しており、ビットコインのマイニングなどでもノウハウを持つ。株主優待ではビットコイン贈呈も行っており、時流に乗る銘柄としてマーケットの注目度が高まっている。
Kaizen Platform<4170.T>=急伸。15日に、東急ハンズ(東京都新宿区)が同社と取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトの第一弾として、コロナ禍の在宅時間でも始められる、新しい趣味や特技の見つけ方、身につけ方を支援するオンラインワークコミュニティーサービスをリリースしたと発表、これが材料視されているようだ。初回は「手品」をテーマに、必要な道具、講師によるレクチャー、一緒に切磋琢磨する仲間を集めたコミュニティーなど、在宅でもオンラインだけで楽しめるパッケージとして、2月28日に提供開始するとしている。
カヤック<3904.T>=マド開け急伸。15日の取引終了後、21年12月期の連結経常利益は前期比28.2%増の9億5000万円になりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感している。今期は前期に買収したRIZeSTの収益力を取り込むeスポーツ分野を牽引役として、売上高100億円(前期比14.3%増)を見込む。投資領域としてきたサービスの収益化やコスト抑制の継続も大幅増益に貢献する。同時に発表した20年12月期の連結経常損益は7億4000万円の黒字(前の期は5億4000万円の赤字)と従来予想の6億円の黒字を上回って着地した。ハイパーカジュアルゲームの躍進が収益を大きく押し上げた。
FRONTEO<2158.T>=ストップ高。2月に入り5日移動平均線をサポートラインにジリ高歩調を続けていたが、きょうは上げ足を一気に加速させてきた。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主力業務としているが、最近はAI技術を横展開してライフサイエンス分野などにも積極的に踏み込んでいる。15日取引終了後に発表した20年4~12月期決算は営業損益が6500万円(前年同期は9億700万円の赤字)と黒字に転換した。同社独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用したレビューの受注が着実に積み上がり収益に反映されている。特に直近10~12月期の収益回復が顕著で株価を強く刺激する格好となっている。1月20日に上ヒゲで730円の戻り高値をつけており、当面はこの水準の奪回を視野に入れる展開に。
リバーホールディングス<5690.T>=大幅高で6日続伸。同社は金属を中心とする資源リサイクルの大手で家電や自動車など幅広く展開するが、中国での高水準の需要に伴う鉄スクラップ相場の急騰やコスト削減努力などが足もとの利益拡大に反映されている。15日取引終了後に21年6月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の9億5700万円から19億7300万円(前期比2倍)に大幅上方修正したほか、年間配当も従来計画の25円から35円に増額しており、これを材料視する買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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